アイドルとの出会い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/24 06:27 UTC 版)
幼稚園に通っていた頃、クラスのお遊戯会で女の子がモーニング娘。の楽曲『LOVEマシーン』を踊っていたことがきっかけでモーニング娘。を知り、モーニング娘。のファンになった。この時に末吉は男の子側で祭りの踊りを披露していたが、末吉自身はモーニング娘。がやりたかったため、女の子たちに羨望の眼差しを向けていた。また、「アイドル」という存在をこの当時に初めて認識した。以降、小学校に入学してからもモーニング娘。を好み、辻希美、後藤真希、吉澤ひとみなどを応援していた。 末吉が小学校4年生の2003年・春、母と共に、自身の地元である千葉県の市原市市民会館(千葉県市原市)で開催された後藤真希のコンサート「後藤真希ファーストコンサートツアー2003春 〜ゴー!マッキングGOLD〜」に行き、実際に見た後藤真希の姿と、観客の熱狂に心を動かされ、ファンクラブに入会した。このコンサートを機に末吉は「モーニング娘。になりたい」という心情を抱いた。翌年の1月24日、末吉は横浜アリーナ(神奈川県横浜市)で開催されたコンサート「Hello! Project 2004 Winter 〜C'MON! ダンスワールド〜」に行き、モーニング娘。が所属しているハロー!プロジェクトに様々なグループがあることを知る。その後はBerryz工房などのイベントにも足を運ぶようになった。コンサートに関して末吉は「ステージ側に立ちたい」という思いも交えて観ており、将来の夢は「歌手」、と小学校の卒業アルバムに書いたと語っている。また、末吉はこの当時、友達がおらず、いじめを受けていたともメディアで語っている。自身が使っている持ち物に対して周囲から不快な情を向けられたりしたこともあったが、内向き志向にはならず、ポジティブな性格ゆえに「可愛いから嫉妬されている」、「自分は将来モーニング娘。になる、ハロー!プロジェクトのアイドルになるから大丈夫」という思いから周囲に時間を割いても仕方がないと達観していた。学校は嫌だったが、モーニング娘。の映像を観たり、ハロー!プロジェクトのコンサートへ行くことを精神的な支柱にして過ごしていた。
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