アイテム・ツール・テクノロジー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 02:36 UTC 版)
「ワカンダ」の記事における「アイテム・ツール・テクノロジー」の解説
ヴィブラニウム 遥か太古の昔に、宇宙からの隕石として地球にもたらされ、ワカンダの鉱床で採掘されるようになった、頑強で不可思議な性質を秘める鉱石。 ハーブ(Heart-Shaped Herb) 登場作品:『ブラックパンサー』 紫色に光るハート形をした神秘のハーブで、太古の昔にアフリカ大陸に落着したヴィブラニウム隕石のエネルギーを受けて変異した特殊な植物。ワカンダでは女神“バースト”に与えられたと伝わり、ワカンダ国王/ブラックパンサーだけがこれを摂取することを許されているため、ズリが共同墓地で管理している。液体状にすり潰して飲用すると、全身に数秒間神経状の模様が浮かびつつ若干の苦しみを負い、皮膚の一部が一瞬紫色に光るという過程を経て、超人的な筋力や俊敏さなどの身体能力と、研ぎ澄まされた認知能力を得ることができ、飲用した者の弱った生命力を強化させる作用もある。飲用した直後に砂や雪に全身を埋めて眠ることで、意識が不可思議な空間に送られ、そこで自身の先祖たちとの邂逅・対話が可能となる。また、これによって得た力を抹消する別の薬草も存在し、ワカンダの国王が即位する際の儀式で、現国王は王座に挑戦する者と公平に対決するためにこれを飲用して力を抹消しなければならない。 ティ・チャラやウンジャダカが飲用したが、ウンジャダカが儀式を終えた直後に、彼の指示で共同墓地にあるこの植物は全て焼き払われてしまった。しかしその直前に、ナキアが一欠片分だけ採取し、後に意識不明状態のティ・チャラを助命する。
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