IM-BM1号【アイエム-ビイエムイチゴウ】(きのこ類)
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登録番号 | 第15253号 |
登録年月日 | 2007年 3月 15日 | |
農林水産植物の種類 | まいたけ | |
登録品種の名称及びその読み | IM-BM1号 よみ:アイエム-ビイエムイチゴウ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 一正蒲鉾株式会社 | |
品種登録者の住所 | 新潟県新潟市津島屋7丁目77番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 川口信久、石黒毅士生、石原靖之 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の保存菌株(福島県産野生種)どうしを交配して育成されたものであり、菌さん表面の色が濃褐色で大葉の施設栽培向きの品種である。寒天培地上の最適生長温度は26℃、菌叢の色の有無は無、表面の形状は平滑、周縁部の形状は不整一、厚さ及び密度は普通である。菌床の被膜の形成は少、被膜の色の有無は無である。子実体の発生までの期間は41~50日、発生最適温度は20~25℃、生長最適温度は18~21℃、1袋当たりの収量は708gである。菌さんの大きさは大、厚さは極厚い、断面の形状は2型、表面の色は濃褐色、環紋は3型、毛は少である。管孔の孔口断面の凹凸は無、管孔発達の部位は3型である。菌柄断面の形態は2型である。「森M51号」及び「IM-NGM」と比較して、菌さんが厚いこと、菌さんの断面の形状が2型であること等で区別性が認められる。なお、「森M51号」及び「IM-NGM」との対峙培養において明確な帯線形成を示す。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成11年に出願者の施設(新潟県新潟市)において、出願者所有の保存菌株(福島県産野生種)どうしを交配し、その菌株の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、14年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「一正BM-1号」であった。 |
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