HoMA1【HoMA1】(飼料作物)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9805号 |
登録年月日 | 2002年 3月 1日 | |
農林水産植物の種類 | オーチャードグラス | |
登録品種の名称及びその読み | HoMA1 よみ:HoMA1 |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 | |
品種登録者の住所 | 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 中山貞夫、大同久明、高井智之、水野和彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者の育成系統「MS796」との交配後代が全て完全雄性不稔となった正常稔性個体3個体を選抜し、この3個体を多交配して育成された固定品種であり、育成地(北海道札幌市)における出穂期はかなり早生、越冬性が良、雪腐黒色小粒菌核病抵抗性に強い花粉親用品種である。春の草勢は良、秋の草勢はやや良、出穂期はかなり早生、出穂期の草型は直立~中間、穂数は多である。稈長は長、穂長はやや長、葉身長及び葉幅は中である。越冬性は良、越夏性は中、すじ葉枯病抵抗性は中、雪腐黒色小粒菌核病抵抗性は強である。「ワセミドリ」と比較して、穂長が短いこと、葉幅が狭いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成3年に北海道農業試験場(現独立行政法人農業技術研究機構、北海道札幌市)において、出願者の育成系統「MS796」の細胞質雄性不稔個体に同系統の正常稔性12個体を交配し、5年に「MS796」との交配後代が全て完全雄性不稔となった正常稔性個体3個体を選抜し、この3個体を多交配して育成された固定品種である。8年から生産力検定試験及び特性調査を行い、9年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「HO-MA-1」であった。 |
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