Ho40【Ho40】(飼料作物)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9790号 |
登録年月日 | 2002年 3月 1日 | |
農林水産植物の種類 | とうもろこし | |
登録品種の名称及びその読み | Ho40 よみ:Ho40 |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 | |
品種登録者の住所 | 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 三浦康男、佐藤尚、高宮泰宏、重盛勲、長谷川春夫、門馬栄秀 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「P3790」を自殖し、その実生の中から育成された固定品種であり、稈長がやや長、粒質がD(デント)で、倒伏抵抗性が強い一代雑種用の種子親品種である。葉長はやや長、全葉数は中、稈長はやや長、着雌穂高は高、稈径は中である。分げつ数は極少である。絹糸色は緑色、旗葉の大きさは極小、穂芯色は茶色、穂柄角度は上向、雌穂長及び雌穂径は中、雌穂重は重、粒列数は中、一列粒数はやや多、雄穂長はやや短である。種子色は黄色、粒質はD(デント)、粒形は長方形、粒重及び茎葉の糖度は中、雄穂抽出期はやや晩生、絹糸抽出期は晩生、倒伏抵抗性は強、すす紋病抵抗性はやや強である。「Oh43Ht」と比較して、穂芯色が茶色であること、雌穂重が重いこと、茎葉の糖度が高いこと等で、「A679」と比較して、穂芯色が茶色であること、倒伏抵抗性が強いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、昭和61年に北海道農業試験場(現独立行政法人農業技術研究機構、北海道札幌市)において、「P3790」を自殖し、その実生の中から選抜、以後、個体選抜及び系統選抜を行い自殖による固定をはかりながら特性の調査を行い、平成9年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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