りいいちとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 生物 > 品種登録データベース > りいいちの意味・解説 

りいいち【リイイチ】(草花類)

登録番号 第5462号
登録年月日 1997年 3月 7日
農林水産植物の種類 ゆり
登録品種の名称及びその読み りいいち
 よみ:リイイチ
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅 2000年 3月 8日
品種登録者の名称 喜井利一
品種登録者の住所 鹿児島県大島郡和泊町喜美留263-1番地
登録品種の育成をした者の氏名 喜井利一
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「きびる」に「エラブ彗星」を交配して育成されたものであり,花が中輪で白色テッポウユリ型の切り花向け品種である。 草丈75~99cm,直径は10~14.9mm,上部の色は淡緑,毛じは無,中央部節間長は5~9mm止葉下の節間長は20~39mm,葉序3/8全体の形は長楕円形,ねじれは無,幅は20~29mm,葉長は12~15cm,着生角度6089°である。つぼみの形は型,花の向き6089゜,花房形状散形花序,花の全体の形はテッポウユリ型,一重八重の別は一重花径120~149mm,内花被の幅は50~59mm,長さは13~17cm,外花被の幅は40~49mm,長さは16~20cmである。花弁の色は基部淡黄緑(JHSカラーチャート 3303),地色及縁部は黄白(同3301),中肋部は浅緑黄(同2904),裏面黄白(同3302),内花被及び外花被1枚斑点の数は0,つぼみの色は淡緑黄(同2903),内花被の形はⅠ型外花被の形はⅣ型内花被先端形状Ⅲ型反転程度Ⅴ型外花被先端形状Ⅵ型反転程度Ⅴ型である。花糸の色は白,やく及び花粉の色は黄,第1花梗長さ90~119mm,花梗への着生は有,第1花梗向きは15~29°,1花茎花数は多,花の香りは弱である。開花期はやや早である。  「ひのもと」と比較して止葉下の節間長が短いこと,花弁基部の色が淡黄緑であること,花弁中肋部の色が浅緑黄であること等で,「ジョージア」と比較して外花被がより反転すること,花弁中肋部の色が浅緑黄であること,花の向きがより上向きであること等で,「雷山1号」,「雷山3号」及び「ふくれん西尾2号」と比較して全体の形が長楕円であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,育成者ほ場鹿児島県大島郡和泊町)において,昭和58年に「きびる」に「エラブ彗星」を交配し61年から63年選抜し以後増殖行いながら特性の調査継続し平成4年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。 なお,出願時の名称は「よろこびい」であった




このページでは「品種登録データベース」からりいいちを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からりいいちを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からりいいちを検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「りいいち」の関連用語

りいいちのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



りいいちのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
農林水産省農林水産省
Copyright The Ministry of Agriculture. Forestry and Fisheries of Japan
品種登録ホームページ

©2024 GRAS Group, Inc.RSS