【雷撃機】(らいげきき)
航空魚雷で対艦攻撃を行うことを主任務とした軍用機で、攻撃機とも呼ばれる。
基本的には雷撃用艤装を施した専門機体だが、各種爆弾を装備して水平爆撃を行う場合もある。
後に急降下可能な強度を備え、急降下爆撃機としての能力をも持つ流星やAD「スカイレイダー」などの統合機へと進化した。
1950年代頃までは対艦攻撃力の主力であったが、コンピュータの登場で爆弾の命中精度が向上、また、対艦ミサイルが出現したことにより、現在では水上艦艇攻撃用としては事実上存在しなくなった。
主な雷撃機
- アメリカ
- TBD デバステイター
- TBF/TBM アベンジャー
- AD スカイレイダー(兼艦上攻撃機)
- TBD デバステイター
- 日本
- ドイツ
- イギリス
- 陸上機
- ヴィッカース ヴィルドビースト
- ブリストル ボーフォート
- ブリストル ボーファイターTF
- ヴィッカース ヴィルドビースト
- 陸上機
- イタリア
- フィアットG.55(試作のみ)
- サヴォイア・マルケッティ SM.79
- サヴォイア・マルケッティ SM.84
- Z.506
- フィアットG.55(試作のみ)
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