もしものコーナー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 22:40 UTC 版)
後半コントのメインコーナーの1つで、その日の締め(大抵はエンディング20分前)として放送された。タイトルはその日によって異なり「もしも○○な○○屋さんがあったら(こんな○○さんがいたら)」というもので、司会進行役のいかりやは「お馴染みもしものコーナー」として紹介していた。 内容として、主人公のいかりやが様々な職業の中でまともでない人間に出会ってひどい目に遭わされるというのが定番であり、オチは「だめだこりゃ」で締めるのがお約束である。キャラクターの設定としては、加藤は貧乏人で泣き上戸あるいは愉快な非常識人、仲本は一見まともそうであるが実はひと癖も二癖もある厄介者、高木は主に一発芸や駄洒落あるいは出オチのようなものが多く大抵数十秒で終わるパターン、志村はオカマもしくはとぼけた老人役が多く4人の中では比較的長めに時間(5分超えになることが多い。一方で高木は約1分程度、加藤・仲本は各2 - 3分程度と短め。)がとられており、流れとしては例外を除き大抵は加藤→仲本→高木→志村の順となっていた。また、回によっては高木のコントが省かれ、その代わりに高木と仲本が共演する場合もあったり、コントのテーマによっては、加藤・志村が共演している場合(例としては寿司屋・取り調べ・弔問客等)があった。(尚、99年度に披露された「~もしもこんな人が検問に引っかかったら~」では仲本→高木→志村→加藤の順となり、最後の加藤の番では自身が過去に起こした交通違反をネタに車から降ろされるというオチとなった。) このコーナーでは独自のテーマソングが流れる。 締めの言葉である「だめだこりゃ」は流行語になり、2001年に新潮社から発売されたいかりや自身の著書(ISBN 4101092214)のタイトルにもなっている他、いかりやが出演していた刑事ドラマ「踊る大捜査線」でも発した事もある。 以下、代表的なコント
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