ひろゆきの主張
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 00:55 UTC 版)
「無敵の人 (インターネットスラング)」の記事における「ひろゆきの主張」の解説
ひろゆきは「彼らは欲望のままに野蛮な行為に手を染めるようになり、そしてそのような人間を制限する手段を社会は持っていない」として警鐘を鳴らしている。 また、ひろゆきは2021年に京王線刺傷事件について「あれは確実に『無敵の人』事件なんですよね」「『この社会が僕を受けて入れてくれないから、自殺をする』っていうのを、日本人は選びがちだったんですよね。でも、自殺する1万分の1ぐらいで『何人か殺してから死のう』って人が、定期的に現れるようになって」「いじめを見て見ぬふりをする人って、いると思うんですけど。そういう人を見て見ぬふりをしていくと、社会に対して牙をむいてくることがあるっていうのは、もうちょっと考えて理解した方がいいと思うんですよね」と主張している。 さらに、ひろゆきは無敵の人について「社会に対して絶望して、自殺ではなく他殺を選ぶ『無敵の人』。他の先進国でテロが起きるように日本でも増えると言っていたものの、数年に一回かと思ったら、一年に複数回も起きるようになってしまった日本。社会がキツく当たるなら、自分も社会にやり返すという『弱者』もいるのです」と述べた。 ひろゆきは「ベーシックインカム」の導入が無敵の人を生み出さないために有効であると主張している。「努力が足りなかっただけだ」と言って弱者を追い詰める風潮は、社会的になくなっていったほうがよく、そんな見方で弱者を見てしまうと、今度は、弱者側からの報復を生むことにもつながる。「無敵の人」を生み出さないためには、社会に居場所を作れるようにお金を使ったり、国民全員が生活の心配をしないようにする仕組みが必要であり、そのために税金が使われることに対して、国民が怒りを持ってしまうのは本末転倒であるとひろゆきは述べている。 また、ひろゆきは義務教育について「« 義務 »教育なのだから、どんな子供でもうちの国の教育を受けたらきちんと稼いで社会に貢献する大人に育ててやるぜ!という方針が必要。義務教育が終わっても社会に居場所が無いのは、児童が悪いのではなく教育システムの失敗。義務教育を受けられずに社会で生き残れない児童は親の責任。」と主張している。
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