ぬるぬる

実用日本語表現辞典

ぬるぬる

別表記：ヌルヌル

突っかかりを感じず滑らかに移動するさまを指すオノマトペ的表現。基本的には粘性のある物体・流動体の手触りや状況を形容することが多いが、コンピュータの処理が迅速で3DCGが滑らかに流麗に動いたりスマホのスクロール操作が停滞せずに動いたりするさまを形容することも多い。

3DCGがヌルヌルとは動かず不満を覚えるさまは「カクつく」のよう表現されることが多い。

（2017年6月26日更新）

デジタル大辞泉

ぬる‐ぬる

［副］(スル)

１ 粘液状のものがついたりしていてすべりやすいさま。また、そのような感じで不快なさま。ぬらぬら。「川底が苔で—（と）している」

２ コンピューターなどの画面上でCGが滑らかに動くさま。「このゲーム機のキャラクターは—（と）動く」→かくかく →さくさく

［名］ぬるぬるしているもの。「ナメコの—を洗い流す」

［形動］1に同じ。「—になる」「—な手ざわり」

［アクセント］はヌルヌル、はヌルヌル。

短編小説作品名辞典

ぬるぬる

作者夏石鈴子

収載図書家内安全
出版社マガジンハウス
刊行年月2002.8
シリーズ名hatoyo books

収載図書家内安全
出版社筑摩書房
刊行年月2007.3
シリーズ名ちくま文庫

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ぬるぬる

出典:『Wiktionary』 (2021/09/08 14:02 UTC 版)

副詞

ぬるぬる

1. 粘液のような物で覆われ滑りやすいさま。
2. 画像などが滑らかに動くさま。

発音

• (東京) ぬ​るぬる [núꜜrùnùrù] (頭高型 – [1])
• IPA^(?): [nɯ̟ᵝɾɯ̟ᵝnɯ̟ᵝɾɯ̟ᵝ]

動詞

名詞

ぬるぬる

1. 滑りやすい粘液のような物。

発音

• (東京) ぬるぬる [nùrúnúrú] (平板型 – [0])
• IPA^(?): [nɯ̟ᵝɾɯ̟ᵝnɯ̟ᵝɾɯ̟ᵝ]

形容動詞

ぬるぬる

1. 粘液のような物で覆われ滑りやすいさま。
2. 画像などが滑らかに動くさま。

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「ぬるぬる」の例文・使い方・用例・文例

• 触るとぬるぬるした.
• 何だかぬるぬるした物が手に触れた.
• 頭足類の皮膚は、薄くてぬるぬるしている
• 1塊りのぬるぬるした材料
• スッポンタケから成り、成熟した子実層がぬるぬるしていて悪臭を放つ関連した形態の菌類の目
• はじめは黄色だがその後オリーブ色から黄褐色へと変わる、粘着性のぬるぬるしたかさを持つ食用菌類
• 赤味がかった紫色のかさを持つ菌類で、表面は滑らかでぬるぬるしている
• イースト菌とバクテリアから成る、繊維質のぬるぬるした物質
• ぬるぬると滑る
• ぬるぬるする
• ぬるぬるしていること
• ぬるぬると滑る粘液
• ぬるぬる滑るさま