なれそめ編関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/27 15:19 UTC 版)
日々野 響子(ひびの きょうこ) 岳太郎の元妻。小説家を目指しているため、一定の職には就いていない。同じW大出身者だが4歳年上のため、大学では一緒にはならなかった。初めて会ったのは本屋でのアルバイトである。岳太郎の方はその頃から彼女に密かに想いを寄せていたようだが、彼女は弟のようにしか感じておらずしかもお互い交際している人がいたため深く発展しなかった。その後、岳太郎が卒業し社会人1年生の時に想いの丈を伝えお互いに両思いだと判り、交際せずにすぐ結婚した。実は靖子とも知り合いで、岳太郎が家庭教師をしていた時に急遽代理としてよこした家庭教師だった。一見すると眼鏡をしていてとりわけ目立たず地味だが、素顔は結構美人でスタイルも良い。才女だが何もないところですぐ転んだり的外れなことを発言したりかなりの天然気質。その反面、靖子が岳太郎のことを好きだということを知っていて応援すると自分で言ったにも関わらず、結果的に岳太郎と結婚すると自ら発言したり、結婚中も靖子の気持ちに気づいていたにも関わらず自らの家事等の手伝いに利用すべくその気持ちに気づいていないフリをしたりなど自覚と悪気はないが、他人を傷つける性格で傲慢な部分がある。岳太郎との結婚後、2年程は専業主婦をやっており夫婦仲もそれなりに良好だったが小説の新人大賞を受賞したことをきっかけに家庭よりも仕事に依存し始めてしまい、仕事より家庭に専念して欲しい岳太郎との仲も徐々に上手くいかなくなる。そんな時に妊娠が判明し岳太郎との関係を修復しようという気持ちになっていたが、結局仕事を優先させてしまった結果早産し、赤ちゃんはすぐ亡くなってしまう。その後岳太郎とは離婚し、以後は一度も登場しなかったが16巻終盤にて再登場を果たす。
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