てるてる‐ぼうず〔‐バウズ〕【照る照る坊主】
てるてる坊主
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/01 05:09 UTC 版)
てるてる坊主(てるてるぼうず)は、日本の風習の一つである。照る照る坊主とも表記される[1]。翌日の晴天を願い、白い布や紙で作った人形を軒先に吊るすもので、「てるてる法師」、「てれてれ坊主」、「日和坊主(ひよりぼうず)」、「てれれ坊主」など地域によって様々な呼称がある。また、同名の童謡がある。
- ^ 大辞林 第三版『照る照る坊主』 - コトバンク
- ^ おなな. “てるてる坊主の意味と由来!効果が上がる作り方・吊るし方”. nanaon. 2021年3月12日閲覧。
- ^ 榊原篁洲『榊巷談苑』(国会図書館近代デジタルライブラリー)「此国の女ばらの、雨ふりて止ざるときに照法師といふものつくりて、晴をいのることにする、唐国にては帚晴娘といふ(後略)」
- ^ 富察敦崇『燕京歳時記』(1906)「六月乃大雨時行之際。凡遇連陰不止者、則閨中児女剪紙為人、懸於門左、謂之掃晴娘」
- ^ 中国語版ウィキペディアによると、テレビアニメ『一休さん』の影響が大きいとのことである。
- ^ “「てるてる坊主の歌」が怖すぎる? 削除された1番の歌詞とは”. tenki.jp. 日本気象協会 (2015年5月14日). 2016年10月5日閲覧。
- ^ 「かくれたベスト・セラーレコード」『読売新聞』1960年3月12日付夕刊、5面。
- ^ “Teru terubozu”. filastrocche.it. 2016年10月5日閲覧。
- ^ “池田町のキャラクター紹介”. 池田町. 2016年10月5日閲覧。
- 1 てるてる坊主とは
- 2 てるてる坊主の概要
- 3 歴史
- 4 関連項目
- 5 外部リンク
てるてるぼうず
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 14:07 UTC 版)
現代でこそ無邪気に晴天を願うための「おまじない」であるてるてるぼうずも、作中の時代では水が奪い合い殺し合いすら起きる貴重品であるため、天からの恵みを奪う最大級のタブー扱いされる呪い人形として恐れ戦かれている。これを名乗る小砂・満コンビは、砂ぼうず直伝の卑劣で手加減の無いやり口もあって、その名前共々各地で恐れられている。
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