たましん歴史・美術館
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「たましん地域文化財団」の記事における「たましん歴史・美術館」の解説
「たましん歴史・美術館(たましんれきし・びじゅつかん)」は地域の住民や学生が気軽に立ち寄れ、美術や地域の歴史に親しめるような美術館でありたいと願い、昭和62年(1987年)3月に多摩中央信用金庫国立支店6階に「たましん美術サロン」として開館し、平成3年(1991年)6月に「たましん美術サロン」より改称した美術館である。 元々美術サロンとして計画された小規模な平面のため、大型の展示物の陳列には向かないが、その分作品を至近距離で楽しめるのが特徴となっている。 多摩地域の作家の美術作品や絵画・日本国内外の古陶磁・彫刻・浮世絵・写真などの「たましんコレクション」を展示する他、年4~5回企画展が行われている。多摩地域ゆかりの作家に関する書籍や図録・美術に関する書物などを収集している「美術資料室」(美術館内)や、東京都・多摩地域をはじめ各自治体が発行している歴史・地理・民俗・自然などの資料や雑誌、地図(地形図、地勢図など)、「ふだん記(自分史)」、絵葉書、チラシ、写真、タウン紙、遺跡発掘調査報告書などを収集している「たましん歴史資料室(たましんれきししりょうしつ)」(国立支店5階)を併設。
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