たちまわり

デジタル大辞泉

たち‐まわり〔‐まはり〕【立（ち）回り】

読み方：たちまわり

１ あちこち歩き回ること。また、ある所に立ち寄ること。「—先」

２ 振る舞い。特に、自分が有利になるような行動。「如才ない—」

３ 演劇・映画などで、切り合いや殴り合いなどの場面。殺陣(たて)。

４ つかみ合ったり、殴り合ったりするけんか。乱闘。「町なかではでな—を演じる」

５ 能で、大鼓・小鼓や太鼓を加えた囃子(はやし)に笛のあしらいで、シテが舞台を静かに一巡する所作。

日本語活用形辞書

立回り、立ち回り

読み方：たちまわり

ラ行五段活用の動詞「立回る」「立ち回る」の連用形である「立回り」「立ち回り」、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

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パチンコ・パチスロ用語辞典

たちまわり【立ち回り】

自分が有利になるよう、工夫して行動すること。

隠語大辞典

立廻

読み方：たちまわり

1. 劇場の通語。白刄にて斬結ぶことは勿論、捕へんとするを振放すなど総ての闘争をいふ。
2. 捕手（とりて）大勢にて一人を取囲み或は三四人にて太刀打（たちうち）などをする事。〔歌舞伎〕
3. 太切打、柔道の類を型に入れたもの。歌舞伎には、此の種のものの内に宙返り、猿返り、仏返り、頭捻、あごつき、ひよつくり、ぎば、腹ぎは、手這い、柳、胸返り等がある。

分類 東京／芸能、歌舞伎、演劇

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

たちまわり

出典:『Wiktionary』 (2021/08/18 14:17 UTC 版)

名詞

たちまわり【立（ち）回り】

1. 立ち回ること。
2. 演劇・映画などで乱闘する場面。殺陣。

発音^(?)

た↗ちまわり

動詞

たちまわり

1. 「たちまわる」の連用形。

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「たちまわり」の例文・使い方・用例・文例

• 彼は利口なたちまわりをする.