その他の動物達
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/07 14:46 UTC 版)
タミー タータ一家が住んでいた川原の近くに住む、大学教授に飼われているゴールデン・レトリーバー。牝犬だが一人称はぼく(所謂ボク少女)で幼い話し方をする。飼われている庭を囲う柵の下に穴を掘り、飼い主に気付かれずに自由に出入りしている。タータ達とは川原で出会い、チッチがペットボトルに乗って流されていた時に彼を助ける。お父さんが川原の排水溝に閉じ込められた際には一晩かけて彼の元に駆けつけて助ける。 その後飼い主によって柵の下の抜け道は塞がられるが、別の穴を掘って相変わらず自由に出入りしている。 イタチ タータ一家のかつての巣穴より下流に住んでいた老イタチ。過去にタータ達を追いかけてお父さんに鼻先を噛まれて以来一家を目の敵にしている。ネズミ達同様暗渠工事の為に住処を追われ川上へと移動。その道中で2回タータ一家を見つけ襲うが尽く失敗。その後ドブネズミ帝国の軍隊と戦いながら、ある晩車道を渡ろうとした際車に轢かれ死亡。 アニメでは、それらしいイタチが登場する。 ブルー 庭付きの一軒家に住むお婆さんに飼われている、エメラルドグリーンの目をしたロシアンブルーの牝猫。おばちゃんと呼ばれる事を嫌っている。魚から作られたキャットフードを食べている為、地下下水道でお父さん達と逸れたタータを食べずに彼の世話をする。飼い主のお婆さんの様子がおかしい為彼女の事を心配しているが、タータにその事を指摘されるとごまかしていた。イタチがタータ一家を襲おうとした時には後をつけていた為撃退する。 その後飼い主が俳句同好会に参加して元気を取り戻した為、内心では彼女が元気になった事を喜んでいる。 アニメでは庭に迷い込み衰弱していたタータ一家3匹の世話を焼いており、飼い主は染め物をしていた。
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