財賀寺
名称: | 財賀寺 |
ふりがな: | ざいがじ |
名称(棟): | 仁王門 |
名称(ふりがな): | におうもん |
番号: | 2236 |
種別1: | 近世以前/寺院 |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
指定年月日: | 1990.03.19(平成2.03.19) |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
代表都道府県: | 愛知県 |
都道府県: | 愛知県豊川市財賀町 |
所有者名: | |
指定基準: | |
管理団体名: | |
管理団体住所: | |
管理団体指定年月日: | |
構造形式: | 三間一戸楼門(二階を欠く)、寄棟造、こけら葺 |
時代区分: | 室町後期 |
年代: | 文明頃(1469-1486) |
解説文: | 財賀寺は真言宗の古刹で、中世の遺構としては金剛力士像一対を安置する仁王門と、本堂内厨子が現存する。 仁王門は、最初、楼門として計画されたが、二階を造らず、柱上にのる三手先の縁腰組の上に寄棟造の屋根をかけ、一重の門として現在にいたっている。 本堂内厨子は、桁行一間、梁間一間で宝形造のやや規模の大きな厨子で、禅宗様によっている。 仁王門は柱、斗組、梁など当初部材の残存状況がよく、中世らしい堂々とした造りである。厨子は端正な禅宗様になる優品であって、ともにこの地方の中世建築の技法を知るうえで貴重である。 |
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