おいでよ宮城
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/22 13:54 UTC 版)
| おいでよみやぎ おいでよ宮城 |
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| 生年月日 | 1986年 |
| 出生地 | |
| 職業 | 俳優、料理人、ゆるキャラプロデューサー |
| ジャンル | Twitter、イベント、舞台 |
| 活動期間 | 2013年12月13日- |
| 公式サイト | https://oimyg.jimdofree.com/ |
おいでよ宮城(おいでよみやぎ、1986年 - )は、東京都在住の役者・料理人[1]・ゆるキャラプロデューサー[2]である。通称おい宮さん(おいみやさん)。
Twitterアカウント群・おいでよの一つである「おいでよ宮城」を運用している。宮城県名取市出身。
来歴
1986年、宮城県名取市生まれ。仙台第一高校卒業後、2004年に上京[1]。
塾講師や料理人として働きつつ、空手選手や舞台俳優としても活動していた[1]。2014年には東日本大震災を扱った舞台「What a wonderful world」に出演し、宮城県について深く考える契機になったという[3]。
2011年の東日本大震災後には仕事を1か月休み、名取市閖上でがれき撤去のボランティアをするなど、宮城について考えることが多くなった。しかしなかなか帰省する機会はない自分に向けて2013年にTwitterにて「おいでよ宮城」を開設[1]。以後「おいでよ宮城」の芸名で活動するようになる。
2015年には仙台の観光関連の会社に就職[1]。2年間仙台で観光PRをしたのちに、2017年に再び上京。現在は銀座の人気寿司店で板前をしている[1][4]。
2017年にはTwitterアイコンに使っていた宮城のゆるキャラ「ケヤッキー」がおいでよ宮城公式キャラクターに就任、以後ニュースサイト仙台つーしんと協力してケヤッキーの様々な活動をプロデュースをしている。
人物
外国語が非常に堪能。南米でのバックパッカー中に覚えたスペイン語のほか、英語、ドイツ語、韓国語で日常会話ができる[5][4]。武将隊時代は旅行客に直接諸外国語で観光案内をしていた[6]。
台湾メディアによる取材に対して、中国語は話せないと答えているが、文字でのやりとりは可能で、中国語の注音符号も使いこなしている[7]。
自分のテーマ曲としてMONKEY MAJIKの「Change」を挙げている[8]。
おいでよ宮城(Twitter)
2013年にアカウントを開設したおいでよの古参アカウントの一つ。アイコンはおいでよ宮城公式キャラクターであるケヤッキー[9]。
先行するおいでよを模倣する形で「宮城に帰らない自分に向けたメッセージ[2]」「故郷である宮城に興味を持ってもらいたい[10]」として運用を始めた[11]。
自動でTweet、Reply、Retweetをするので、おいでよの中でも特に投稿が多い[12]。
海外経験と語学能力を生かしておいでよで唯一外国語展開しており、繁体中文版[13]、韓国語版[14]、英語版[15]、広東語版[16]アカウントが同時に運用されている。
その他の実績
出演
テレビ
舞台
- What a wonderful world
武将隊
脚注
出典
- ^ a b c d e f “聖火、あすスタート 277人トーチつなぐ 沿岸部中心に16市町村 /宮城”. 毎日新聞. 2021年7月16日閲覧。
- ^ a b “「おいでよ宮城」、ツイート回数は23万以上 つぶやきに込めた想いは...”. Jタウンネット. 2025年10月22日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/oimyg/status/1196806448002416640”. Twitter. 2021年7月13日閲覧。
- ^ a b “聖火つないで古里・宮城を発信 インフルエンサー「おい宮」さん”. 河北新報オンラインニュース (2021年6月19日). 2021年8月9日閲覧。
- ^ a b 日本放送協会. “おいでよ宮城さん | 聖火ランナー | 東京2020オリンピック聖火リレー | NHK”. sports.nhk.or.jp. 2021年8月9日閲覧。
- ^ “ケヤッキーでおなじみ「おいでよ宮城(おい宮)」の中の人の正体って誰?伊達武将隊との関係も詳しく解説!|ばろんブログ”. ばろんブログ. 2021年8月9日閲覧。
- ^ “Japaholic 專訪 太懂台灣梗的推特名人「來宮城吧!」你也被洗腦宮城中毒了嗎?” (台湾語). Japaholic. 2022年3月7日閲覧。
- ^ “【今天換我推】推特名人「來宮城吧」竟是東京奧運聖火跑者?來看看是什麼歌組成宮城洗腦BOT的人生吧!” (台湾語). Japaholic. 2022年3月7日閲覧。
- ^ “宮城の元公式ゆるキャラ「ケヤッキー」、どん底から息吹き返しグランプリ躍進中”. J-CAST トレンド (2019年8月14日). 2021年8月9日閲覧。
- ^ “ツイッターで人気「おいでよ宮城」さん、春から東京へ 宮城を発信し続ける思い|TOHOKU360”. tohoku360.com. 2021年8月9日閲覧。
- ^ “東京の地から仙台を発信!フォロワー3万人「おいでよ宮城」さんのツイッター術とは? | SENDAI INC.”. sendai-inc.com (2018年3月28日). 2021年8月9日閲覧。
- ^ 2021年10月現在354,000回。同時期に始めたおいでよ愛媛が7,000回。人気を二分するおいでよ名古屋が82,000回。近隣地域のおいでよ岩手が155,000回と、他を圧倒するTweet数である。
- ^ “https://twitter.com/lailaimyg”. Twitter. 2021年8月9日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/oseyomyg”. Twitter. 2021年8月9日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/vismyg”. Twitter. 2021年8月9日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/laimygla”. Twitter. 2021年12月1日閲覧。
- ^ “宮城)仙台流行語大賞は「おい宮さん」 宮城愛つぶやく:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2021年8月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月9日閲覧。
- ^ “「表参道がむしろ仙台」 東北流行語大賞、投票の4割超:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2023年4月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月9日閲覧。
- ^ “NHK「てれまさむね」におい宮さんが出演(2017/12/20)”. Togetter. 2021年8月9日閲覧。
- ^ “タウンズ原町店のスタッフブログ :☆震災後7年が経過しました”. blog.livedoor.jp. 2021年8月9日閲覧。
関連項目
外部リンク
おいでよ宮城(Twitter)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 07:07 UTC 版)
「おいでよ宮城」の記事における「おいでよ宮城(Twitter)」の解説
2013年にアカウントを開設したおいでよの古参アカウントの一つ。アイコンはおいでよ宮城公式キャラクターであるケヤッキー。 先行するおいでよを模倣する形で「宮城に帰らない自分に向けたメッセージ」「故郷である宮城に興味を持ってもらいたい」として運用を始めた。 自動でTweet、Reply、Retweetをするので、おいでよの中でも特に投稿が多い。 海外経験と語学能力を生かしておいでよで唯一外国語展開しており、繁体中文版、韓国語版、英語版、広東語版アカウントが同時に運用されている。
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