えんちんとは? わかりやすく解説

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えんちん〔ヱンチン〕【円珍】

読み方:えんちん

[814〜891]平安前期天台宗の僧。讃岐(さぬき)の人。延暦寺の第5世座主(ざす)。寺門派の祖。義真師事入唐して多数の経疏(きょうしょ)を請来(しょうらい)し、天台密教台密)を盛んにした。智証大師。著「法華集論記」など。


えん‐ちん〔ヱン‐〕【遠沈】


円珍

読み方:えんちん(814~891)



えんちん 【円珍】

平安前期天台宗寺門派の祖。讃岐香川県)の人。母は空海の姪。比叡山学び入唐帰朝園城寺別当務め、のち延暦寺五世座主。唐から多く仏典将来醍醐天皇からの贈号智証大師著書多く、作と伝え仏画仏像も有名。『大日経指帰』など著す。(八一四~九一)→ 園城寺


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