うろんざ

デジタル大辞泉

うろん‐ざ【^×胡^▽乱座】

読み方：うろんざ

禅宗の法会で、僧が上下の席順によらず勝手に着席すること。

世界宗教用語大事典

うろんざ 【胡乱座】

ウロンは唐音読み。胡はでたらめの意。禅宗で席順によらず勝手に坐るのを胡乱座という（胡乱者といえば怪しい者）。

国指定文化財等データベース

胡乱座（旧長岡家住宅主屋）

名称：	胡乱座（旧長岡家住宅主屋）
ふりがな：	うろんざ（きゅうながおかけじゅうたくしゅおく）
登録番号：	26 － 0279
員数(数)：	1
員数(単位)：	棟
構造：	木造2階建、瓦葺、建築面積69㎡
時代区分：	明治
年代：	明治30年
代表都道府県：	京都府
所在地：	京都府京都市下京区醒ヶ井通綾小路下る要法寺町427
登録基準：	造形の規範となっているもの
備考(調査)：	棟札に「上棟　明治参拾年十二月八日　長岡嘉七」とある。
施工者：
解説文：	醒ヶ井通に西面して建つ。桁行３間梁間６間、切妻造桟瓦葺、平入２階建町家で、南側に通りニワを通し、北側床上は４畳半と６畳、６畳の３室を一列に並べ、トコまわりに数寄屋風を加味する。表は１階を出格子、ニワ上部に虫籠窓を配する。近代の京町家の好事例。

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隠語大辞典

胡乱座

読み方：うろんざ

1. 禅寺の法会などにて席次の順を定めず、勝手に席に就く事。

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