飯野八幡宮
名称: | 飯野八幡宮 |
ふりがな: | いいのはちまんぐう |
名称(棟): | 本殿 |
名称(ふりがな): | ほんでん |
番号: | 2140 |
種別1: | 近世以前/神社 |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
指定年月日: | 1983.01.07(昭和58.01.07) |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
代表都道府県: | 福島県 |
都道府県: | 福島県いわき市平字八幡小路 |
所有者名: | 飯野八幡宮 |
指定基準: | |
管理団体名: | |
管理団体住所: | |
管理団体指定年月日: | |
構造形式: | 桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、こけら葺 |
時代区分: | 江戸前期 |
年代: | 元和2(1616) |
解説文: | 飯野八幡宮は,文治2年(1186)の草創と伝え,慶長7年(1602)に現在地に遷った。 重要文化財の本殿は,大型の入母屋造社殿であるが,元和2年(1616)上棟,延 宝2年(1674)と元禄16年(1703)の改造をへて,現在の形式になった。 若宮八幡神社本殿は本殿東にあり,一 間 社 流 造で,元和5年(1619)の建立である。本殿西の仮殿も,同型式で,寛文13年(1673)の建立である。 神楽殿は記録から元和9年(1623),楼門は万治元年(1658),唐門は元禄16年頃,土蔵造の宝蔵は17世紀前期頃の建立と考えられる。 飯野八幡宮の若宮八幡神社本殿ほか五棟は,江戸前期から中期にわたる一連の造営事業でつくられており,地方における社殿構成の変遷をよく示すものとして貴重である。 近世的な景観をよく維持しており,本殿とともに保存をはかる。 |
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