『Let It Go 』
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「ティム・マグロウ」の記事における「『Let It Go 』」の解説
2006年4月、マグロウとヒルは55都市73公演のツアー『Soul2Soul II Tour 』を行ない、再度大きな成功をおさめた。チケット売り上げ110万ドル、興行収入約8,900万ドルを上げ、カントリー史上最大となった。著名な『Pollstar 』誌はマドンナやローリング・ストーンズなどを抑え、このツアーを年間メジャー・ツアー賞に選んだ。2人はルイジアナ州ニューオーリンズ公演での収益の全てをハリケーン・カトリーナの復興のため寄付した。 ケニー・チェズニーと共にマグロウはトレイシー・ローレンスのアルバム曲『For the Love 』に収録された『Find Out Who Your Friends Are 』のリミックス版を歌った。ローレンスのソロ版はシングルカットされたが、多くのラジオ局がマグロウとチェズニーのリミックス版の方を流した。 2007年3月27日、11枚目のアルバム『Let It Go 』を発表した。このアルバムからの1枚目のシングル『Last Dollar (Fly Away) 』は2004年の『Back When 』以来のカントリー・チャートでの第1位となった。このアルバムは『ビルボード』誌のトップ200アルバム・チャートとカントリー・アルバム・チャートの双方で初登場第1位となり、これによりトップ200アルバムで4枚目、カントリー・アルバム・チャートで9枚目の第1位アルバムとなった。『Let It Go 』のミュージック・ビデオの最後数秒に彼の娘たちのコーラスが収録されている。 2007年5月21日のACMアワード授賞式にて、マグロウは『If You're Reading This 』を共著者のウォレン・ブラザーズと共に演奏した。いくつかのラジオ局がこの曲のライヴ・レコーディングを流すようになり、その結果この曲はカントリー・チャートで第35位となった。 マグロウはカントリー・デュオのハーフウェイ・トゥ・ハザードのデビュー・アルバム『Halfway to Hazard 』をプロデュースした。2007年夏、1枚目のシングル『Daisy 』はカントリー・チャートで第39位となった。 2007年夏、マグロウとヒルは『Soul2Soul 2007 』で共にツアーを行なった。 2006年にマグロウがデフ・レパードのステージにおいて『Pour Some Sugar On Me 』の曲で共演したのが縁で、2008年1月18日の『USAトゥデイ』紙によると、マグロウは4月25日発売のデフ・レパードのアルバム『Songs from the Sparkle Lounge 』に参加し、このアルバムからの1枚目のシングル『Nine Lives 』で共著およびジョー・エリオット、フィル・コリン、リック・サヴェージと共演した。 2007年、第50回グラミー賞において、マグロウはカントリー・アルバム賞(『Let It Go 』)、カントリー楽曲賞(『If You're Reading This 』および『I Need You 』)、カントリー・コラボレーション賞(『I Need You 』)、男性カントリー・ヴォーカル賞(『If You're Reading This 』)の5部門にノミネートされた。 2008年5月、ツアー『Live Your Voice 』を行なった。主に屋外の会場で行われ、この約3年の間で最初のソロ・ツアーとなった。また同月、カリフォルニア州インディオで行われたステージコーチ音楽祭でアルバム『Let It Go 』からの新たなシングルを初公開した。 2008年7月、アルバムからの6枚目のシングルでタイトル曲の『Let It Go 』がカントリーのラジオ局で流された。12月下旬、アルバムからの7枚目のシングル『Nothin' to Die For 』はカントリー・チャートで第57位となった。2008年10月7日、12曲入りの3枚目のベスト盤『Greatest Hits 3 』が発表された。2009年のACMアワードで新曲の発表が予定されたがキャンセルとなり、代わりにブレイク・シェルトンが『She Wouldn't Be Gone 』を歌った。
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