『KOF MAXIMUM IMPACT REGULATION "A"』
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「溝口誠」の記事における「『KOF MAXIMUM IMPACT REGULATION "A"』」の解説
『水滸演武 風雲再起』でのゲスト出演後は長らくの間格闘ゲーム界に姿を現す事はなかったが、データイーストの自己破産後にゲームに関する版権を引き継いだジー・モードとSNKプレイモアがキャラクターの相互利用契約を締結し、2007年発売の格闘ゲーム『KOF MAXIMUM IMPACT REGULATION "A"』(以下『KOF MIA』と表記)にて参戦が決定し、晴れて格闘ゲーム界への復活を果たす事になった。「ゲスト出演」という見方というよりは、公式ストーリーや設定があるので正式な参戦という見方が正しいようだ。 この作品では原作(『ファイターズヒストリー』シリーズ)の設定をベースに、“中学生レベルにも満たないほど英語が苦手で「KING OF FIGHTERS(キング・オブ・ファイターズ)」すら読めなかった”、“自分のバッタモン(と溝口が判断した相手)であるリョウ・サカザキをシバキ倒すために参戦”、という設定が付加されている。溝口自身とリョウの技の類似性に目を付けての「バッタモン」発言である。そのほかに、プロフィールでは彼女の千絵の名前の漢字表記が「千恵」になっている。また『餓狼伝説スペシャル』ではリョウの「虎煌拳」が虎の顔が中にあるものになっていたり、『KOF』シリーズでも『'98』からの「猛虎雷神剛」の動作が溝口の「虎流砕」に似たものになっていたりなどしている。また、KOF出場の為にラッキー・グローバーらしき男に圧勝し、強引な手段(『ネオジオバトルコロシアム』でのシェルミーと同じ)で招待状を手に入れている。 この作品オリジナルの必殺技も多数作られている。なお、『水滸演武』シリーズでの技は採用されていない(ボイスは存在する)。 対戦前では様々な掛け合いを見せてくれる。特に草薙京CLASSICとの対戦の際では、同じく高校留年中の京に対し、勝手に仲間意識を持って何年留年したか聞いてくるシーンがある(通常の京との掛け合いはイケメン系キャラクターの掛け合いの使い回しである)。 CPU戦では通常の対戦相手として出現する事はなく、特定条件が満たされた場合のみ、ラストボスチーム(デューク、ジヴァートマ、ギース・ハワード)を倒した後に乱入してくる。
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