『鬼滅の刃』連載後
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『鬼滅の刃』は『週刊少年ジャンプ』2016年11号から2020年24号まで連載された。2019年にはテレビアニメ『竈門炭治郎 立志編』が放送され、それを起点として社会現象になるほどの出世作となった。 2020年10月には同テレビアニメの続編となる劇場版アニメ『無限列車編』が放映され、同作は日本における映画の興行収入で歴史上第1位となった。 同年11月、『鬼滅の刃』のヒットに伴う出版界全体への貢献が評価され、講談社による野間出版文化賞(第2回)を受賞した。 2021年2月時点で、『鬼滅の刃』の単行本および電子書籍版、特装版を合わせたの累計発行部数が1億5000万部を突破した。 同年2月17日、アメリカのニュース雑誌『タイム』において、さまざまな分野で世界をリードすると期待される「次世代の100人(TIME 100)」に、吾峠が日本から唯一選出された。同誌は「日本で最も興行収入の多い映画は約20年にわたり『千と千尋の神隠し』だったが、『鬼滅の刃(劇場版)』がその状況を変えた」と述べた。 同年3月には、日本の文化庁による芸術選奨文部科学大臣新人賞(2020年度、メディア芸術部門)を受賞した。 同年4月28日には『鬼滅の刃』が第25回手塚治虫文化賞の特別賞を受賞し、また7月26日に第50回日本漫画家協会賞の大賞を受賞した。
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