『鬼滅の刃』連載まで
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その後、片山の先輩編集者の助言を受けて、「『HUNTER×HUNTER』のように、主人公を普通の人間に設定し、その周囲を特徴的な人物にする」ことを片山が提案した。吾峠は『鬼殺の流』における一人の脇役としてすでに構想していた少年を改めて主人公へと変更し、新たに『鬼滅の刃』のネームを執筆した。 同作はネームの時点で完成度が高く、若干のデザインの修正を経て現在の『鬼滅の刃』となった。これが連載会議を通過し、果たして週刊少年ジャンプへ連載されることとなった。 吾峠は連載が決まったあとで東京へ移住したため、過去に他の漫画家のアシスタント業を務めた経験がなかった。そのため、自身が連載作家となる際にはスタッフへの指示方法を知らなかった。そこで、片山が担当していた『ブラッククローバー』を連載する田畠裕基の職場に見学に行った。
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