『鬼殺の流』
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そこで、担当編集者の片山達彦が「原点回帰」を提案した。片山は「作家性を活かすためにマニアックな方向に寄りすぎた」と反省し、「ジャンプの対象読者である小学生・中学生・高校生が読んで理解できることが重要」と考えて、吾峠の第1作『過狩り狩り』にあった「大正時代」「吸血鬼」「刀」という要素を盛り込むことを提起した。 助言を受けて、吾峠は『過狩り狩り』を原案としたネーム『鬼殺の流(きさつのながれ)』の第1話から第3話を執筆した。同作は「読みやすくなった」と評価はされたが、主人公が盲目に隻腕で、また両足が義足であり、「世界観のシビアさと主人公の寡黙さ」のために連載会議では落選となった。
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『鬼殺の流』
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さらに吾峠は2015年、『呼吸』や『鬼殺隊』の設定を追加した連載作品『鬼殺の流』のネームを作成した。これが本作の前身である。しかし、「世界観のシビアさと主人公の寡黙さ」を理由に、編集部による連載会議で落選して雑誌掲載へは至らなかった。 同作の主人公は盲目、隻腕、両足が義足であった。世界設定は「読みやすくなった」という評価を得たが、主人公のキャラクター性が課題とされた。
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