『大甲子園』オリジナルの高校
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「大甲子園」の記事における「『大甲子園』オリジナルの高校」の解説
室戸学習塾 高知県代表。かつて明訓を率いた徳川家康が監督を努める。主将でエースの犬飼知三郎は、『ドカベン』において明訓の最大のライバルであった土佐丸高校の犬飼小次郎と武蔵兄弟の末弟。高知予選決勝でその土佐丸を破って代表となり、抽選会で甲子園大会初日第1試合の対明訓戦を見事に引き当てた。 りんご園農業 青森県代表。縁起を担ぐために、前年、明訓高校を破った弁慶高校が泊まっていた浄妙寺を宿舎にしていた。2回戦で明訓と対戦し、主砲である星王光のプレーボールホームランを含む2打席連続ホームランなどで一時5-0と大量リードする。また、この試合では、岩鬼がど真ん中のストライクを何の作戦もなしにクリーンに打ち返してホームランを放つという、稀有なシーンも描かれている。 りんご園農業は『ドカベン』で山田たちの2年次夏にも甲子園に出場しているが、『大甲子園』では初出場であることになっている。また、選手は『週刊少年マガジン』で連載されていた『極道くん』の主人公チーム・清正高校のキャラクターが、名前を変えて使用されている。 紫義塾 京都府代表。もともとは剣道部で全国大会10連覇中だったが、剣道ではもはや敵はいないという理由で、部が丸ごと野球部に鞍替えした異色チーム。部員は新選組の隊員がモデルとなっていて、部員全員スイッチヒッター、スイッチピッチャーである。甲子園では、準々決勝で春の準優勝校である北海大三を破り、準決勝では明訓の大平監督の息子・洋が主将の花巻高校にサヨナラ勝ちし、決勝で明訓と対戦した。
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