『問題小説』創刊からとは? わかりやすく解説

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『問題小説』創刊から

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/09 01:06 UTC 版)

読楽」の記事における「『問題小説』創刊から」の解説

アサヒ芸能出版株式会社徳間書店合併した1967年10月に、『別冊アサヒ芸能 問題小説特集』(1967年12月号)として発刊したキャッチコピーは「男のためのセンセーショナル小説集」で、発行部数113千部。創刊号内容は、小説では巻頭梶山季之、他に清水一行北原武夫近藤啓太郎山田風太郎大藪春彦生島治郎など。連載劇画小島剛夕多湖輝佐野洋対談大森実五島勉らのルポドキュメントなど。当初季刊予定だったが、売れ行きよかったため隔月刊となり、第5号となる1968年6月特大号から誌名を『問題小説』として月刊となった同時期に多く中間小説誌が創刊され消えていった中で、大手の『オール讀物』『小説新潮』『小説現代』に続いて生き残った部数は最高時33部にまで伸びるが、その後20程度となる。長編一挙掲載などを特徴としている。1975から1976年一挙掲載した西村寿行君よ憤怒の河を渉れ』、『娘よ、涯なき地に我を誘え』(後に『犬笛』に改題)はベストセラーとなって映画化もされた。 中間小説誌、成人男性向けエンターテイメント誌として、官能小説推理小説アクション小説ビジネス小説時代小説などを中心に掲載していた。 2012年に「新装刊」としてリニューアルされてからは、女性若年層にもターゲット広げている。

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