『サムライダー』の登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/29 10:14 UTC 版)
「サムライダー」の記事における「『サムライダー』の登場人物」の解説
シバ / 柴崎 主人公。サムライダーを追う青年。アヤの所有するカワサキ・Z1Rに乗る。 かつては親友の藤本(兄)と共にバイクチーム「大車輪(だいしゃりん)」を結成していた。 アヤ / 藤本 綾子 柴崎の親友・藤本の妹で元彼女。経済特別区となった東京・新宿でストリッパーをしている。柴崎と共に故郷の賽木原へと向かう。 実家は賽木原にあるバイクショップ「バンディット」。所有するZ1000(Z1R)は亡き兄の形見。 スミ / 住吉 柴崎の旧友。現在は車椅子生活で、ショッピングセンター内で靴修理業を営む。全身に刺青を彫った裏社会の顔役。再び出現したサムライダーの情報を柴崎と八巻に告げる。 賽木原に現在も残るジャンキーのアウトロー集団「デッドカウ」のメンバーだった。自身のセリカLBと柳のS30Zが事故を起こし、それが元で両足を付け根から失う。 ハチマキ / 八巻 年男(やまき としお) 柴崎の旧友。現在はコピー機器のサービスマン。唯一の妻帯者で妻・サチエと息子・ケンシロウと暮らす。サムライダー復活の報を受けて、シバ・アヤとともに賽木原へと向かう。その際に、通りすがりのアメリカ人からタイガーカラーのカワサキ・Z900RS(Z1)を強奪して使用する。 暴走族「津血乃呼(つちのこ)」元幹部で、肩書きは「賽木原本部第三代総長」。津血乃呼は現在も多数のメンバーを擁する大組織だが、八巻が名乗っても後輩としての反応をしない事から、現在のチームとは直接関係がない様子。 柳 柴崎の旧友。小心でお調子者。現在は東京で黒人の落語家・極楽亭ブラックの弟子をしている。建前上は「本土」であるロスにいる事になっている、今でも週に一度は地元に帰省している。地元の後輩には、一応面子は立ててもらっているものの、あまり尊敬されていない様子。 ヒップホップ系ギャング集団「KKKK(ヨンケー)」の設立者。過去のサムライダー事件の際にはフェアレディZ(S30)に乗っており、住吉の乗るセリカと衝突事故を起こした後で逃走した。 藤本 柴崎の親友だった男。柴崎とともにバイクチーム「大車輪」を結成した中心メンバー。過去にサムライダーと刺し違えて死亡。謎の存在サムライダーに有効な打撃を与えた唯一の存在。 サムライダー 都市伝説の妖怪のような謎のライダー。日本刀で連続大量殺人を行う正体不明の殺人鬼。かつて賽木原に出現して屍の山を築き、再び出現して目的不明の殺戮を繰り返す。
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