『それが声優!』の劇中のイヤホンズ
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「イヤホンズ」の記事における「『それが声優!』の劇中のイヤホンズ」の解説
「それが声優!#イヤホンズ」を参照 本来は四コマ漫画作品『それが声優!』(原作シナリオ:あさのますみ / 作画:畑健二郎)に登場した、同作の主人公たちである一ノ瀬双葉、萌咲いちご、小花鈴の3名による架空のユニット。コミックマーケット84(2013年8月11日)にて発刊された同人誌『それが声優! EX2』を初出とする。 同作においては、偶然、同じアニメ作品の演者として出会い集まった彼女らを、その作品のプロデューサーである海原さんが見出し、彼の提案指導の元で件のアニメにおけるメディアプロジェクトの一環として結成されたユニットである。ユニットの命名者は海原さんで、彼いわく「ファンのために耳元で歌ってくれているような(身近で親しまれる)ユニットでいてほしい 」という思いで名付けたという。当初ユニットを組まされるにおいて、自分たちで様々な名称を考えていた3人にとってみれば、相談なく勝手に決められたユニット名であった上「センスが無い」と不評であったが、活動していくうちに本人およびファンともども慣れていった。 作内では知名度の低さやメンバーの怪我などのトラブルを乗り越えてファーストライブを成功へと導くが、海原プロデューサーのザル運営がたたってトータルにおいては赤字を叩き出してしまい、メディア会社のお荷物と化す。(その際、海原プロデューサーは年下の同僚である天王寺プロデューサーにこっ酷く叱られている)さらには、いちごと鈴の二人が自身の努力や人脈から少しずつ頭角を現すようになっていき、それぞれの参加番組が主導する別の音楽活動にも否応なしに着手する事になっていった事から、存亡の危機をほのめかされるに至る。 しかし、いちごと鈴は別活動の最中、イヤホンズでの活動経験に支えられる出来事を経験したため、それぞれユニットを継続させる希望を海原プロデューサーに進言。ユニットの危機に覚悟を決めかけていた双葉は二人の態度に号泣。三人の絆を深め、活動を続けていく事を誓う。その事がヒットメーカーである天王寺プロデューサーの耳に入り「だったら赤字の責任を自分たちでとってもらう」意図の元、彼の抱えるプロジェクトにも参加する事になっていく。
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