「ドカベン」および「大甲子園」における戦歴
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時期は不明ながら、土門剛介は交通事故に遭って再起を危ぶまれており、彼が投げられなかった2年次の夏の神奈川県大会は初戦敗退を喫している。 土門が復帰した2年生の秋の神奈川県大会では、捕手不在で土門が全力投球できない状況ながらも、彼の投打にわたる活躍で決勝に進む。谷津吾朗を見出したことで土門が全力投球可能になった決勝戦では明訓高と対戦、終始先手を取って明訓を苦しめるが、微笑三太郎に逆転サヨナラ満塁本塁打を喫して敗れた。 土門が3年次の春の県大会では土門が登板回避し、初戦で敗れた。 土門が3年生の夏の県大会は、土門が1回戦から準決勝まで6試合連続の無安打無得点試合を達成し、実況アナウンサーから「おばけだ、神だ、魔法使いだ」と讃えられている。決勝では明訓高と対戦。谷津吾朗の2本の本塁打で明訓を追い詰めるが、9回裏に追いつかれ、延長10回にわずかにコントロールを乱した土門が岩鬼正美にサヨナラ2点本塁打を喫して敗れた。試合後、やはり実況アナウンサーから「(土門の)6試合連続ノーヒットノーランの記録は永遠に破られないでしょう」と賞賛されている。 土門は夏大会での敗戦後に監督に就任。投手の柱が不在のまま臨んだ秋の県大会では捕手・谷津吾朗を中心にして準決勝に進出し、小林真司のいる東郷学園高校と対戦する。接戦を演ずるが、最後は谷津が小林の投じたナックルボールに打ち取られ、3-4で敗れた。 谷津、山田が3年次の夏の神奈川県大会では、準決勝で明訓高と対戦。投手陣が打ち込まれ0-7の大量リードを許すが、終盤に渚圭一投手を打ち込んで9回に同点に追いつく。なおも勝ち越しのチャンスだったが岩鬼のファインプレーに阻まれ、延長10回裏にその岩鬼にサヨナラ本塁打を喫して敗れた。敗戦後、監督の土門は「なんて厚い明訓の壁」と肩を落としている。
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