楊弓とは? わかりやすく解説

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よう‐きゅう〔ヤウ‐〕【×楊弓】

読み方:ようきゅう

遊戯用の小さな弓。約85センチの弓に約27センチの矢をつがえ、座って射る江戸時代から明治にかけて民間流行した。もと楊柳(ようりゅう)で作られたのでこの名がある


楊弓

読み方:ヨウキュウ(youkyuu)

江戸時代民間流行した遊戯


楊弓

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/16 18:03 UTC 版)

楊弓(ようきゅう)とは、楊柳で作られた遊戯用の小弓。転じて、楊弓を用いて的を当てる遊戯そのものも指した。弓の長さは28(約85cm)、の長さは7寸から9寸2分とされる。中国代で始まったとされ、後に日本にも伝わり、室町時代の公家社会では、「楊弓遊戯」として遊ばれた。




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楊弓

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 05:19 UTC 版)

弓矢」の記事における「楊弓」の解説

楊弓(ようきゅう小弓一つ。 弓 弓丈85センチメートル(2尺8寸)で基本的な構造和弓と同じである。本来は楊柳ようりゅう)の木で出来ているが、真弓ともいい、(まゆみ)の木で出来ているものもある。 矢 長さ27センチメートル(9寸)で基本的な構造和弓と同じである。

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楊弓

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 05:19 UTC 版)

弓矢」の記事における「楊弓」の解説

主に平安時代公家遊興使用したといわれ、座ったままで行う正式な弓術で、対戦式で的に当った点数勝敗争った。後に江戸時代には、的屋(まとや)が営む懸け物賭けごと)の射的遊技として庶民楽しまれ江戸時代後期には、隆盛極め好ましくない風俗側面まで持つようになった。そして大正時代まで続いたといわれるが、江戸時代から大正に至るまで好ましくない賭博風俗だと考えられ、度々規制禁止なされた

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