晒す

実用日本語表現辞典

晒す

晒す（さらす）とは、物体を日光や風にさらす行為を指す言葉である。日光や風にさらすことで、物体の湿度を下げる、色を褪せさせる、細菌を殺すなどの効果がある。また、晒すという行為は、情報を公開するという意味でも用いられる。インターネット上での情報公開や、秘密を暴露する行為を「晒す」と表現することがある。このように、晒すという言葉は、物理的な行為から比喩的な表現まで幅広く用いられる。

（2023年9月16日更新）

晒す

読み方：さらす
別表記：曝す


日の光に当てること、人目に触れるようにすることなどを意味する語。
転じて、ネット上において他人のメールアドレスなどの個人情報を無断で掲載したりすることなどを指す場合もある。

（2013年4月2日更新）

デジタル大辞泉

さら・す【^×晒す／^×曝す】

読み方：さらす

［動サ五（四）］

１ 日光・風に当てて干す。「布団を日に—・す」

２ 風雨や日光の当たるままにしておく。「風雨に—・された石仏」

３ 布などを水洗いしたり日光に当てたり、または薬品を用いたりして白くする。漂白する。「布巾を—・す」

４ 野菜などのあく・臭みなどを抜くために水に浸す。「牛蒡(ごぼう)を—・す」

５ 広く人目に触れるようにする。「恥を—・す」「酔態を—・す」

６ 避けることができないむずかしい事態に身を置く。「危険に身を—・す」「敵の脅威に—・される」

７ （「目をさらす」の形で）じっと見る。「新聞に目を—・す」

８ 「晒し3」に処する。「首を—・す」

[可能] さらせる

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

晒す

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 12:05 UTC 版)

和語の漢字表記

晒す（さらす）

1. 「さらす」を参照。

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「 晒す」の例文・使い方・用例・文例

• 天日に木綿を晒す
• （下水道のように）何かを空気に晒す装置
• 下水を空気と微生物の活動に晒す砂または土の層
• 洗い晒すこと
• 日光と風雨に晒すこと
• 白く晒すこと
• 野に晒すこと
• 布などを晒す場所
• 布を洗って日光に晒すこと
• 染色した布を川水などに晒すこと
• 風雨に晒すことができる