十五夜

デジタル大辞泉

じゅうご‐や〔ジフゴ‐〕【十五夜】

読み方：じゅうごや

１ 陰暦15日の夜。三五(さんご)の夕べ。満月の夜。

２ 陰暦8月15日の夜。中秋の名月の夜で、酒宴を催し、詩歌を詠む習わしがあり、また、月見団子・芋・豆・栗などを盛り、ススキや秋の草花を飾って月を祭る。芋名月。初名月。《季 秋》「—やすすきかざして童達／鬼城」→十三夜

沖縄大百科

十五夜

読み方：じゅーぐや

旧暦8月15日の夜、「ジューグヤ・チチウガミ」と呼ばれる月を拝む行事。一五日の夜に小豆をまぶした小判型の丸い餅(フチャギ)を火の神、仏壇、神棚に供えた後、月見をしながらフチャギを食べる。また、一五日前後にハチグヮチアシビ(八月遊び)と称する豊年を祝う祭りが行われ、獅子舞いや村芝居などが盛大に行われていたという。

隠語大辞典

十五夜

読み方：じゅうごや

1. 窃盗其他犯罪ノ手段方法ヲ尽シ予期ノ結果ヲ収メ得タル場合ヲ云フ－意ニ満ツルノ意ナリ。〔第三類　犯罪行為〕
2. 予期の結果を得た事を云ふ。
3. 予期の結果を得たことをいう。

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季語・季題辞典

十五夜

読み方：ジュウゴヤ（ｊｕｕｇｏｙａ）

陰暦八月十五日、仲秋の満月

季節 秋

分類 天文

ウィキペディア

月見

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/09/15 01:57 UTC 版)

月見（つきみ）は、月、主に満月を眺めて楽しむことである。観月（かんげつ）とも。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

十五夜

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 09:34 UTC 版)

名詞

十 五 夜（じゅうごや）

1. 陰暦十五日の夜で、満月の夜。
2. 特に、旧暦八月十五日の夜で、団子や芒の穂、果物などを供えて月をまつる。中秋。秋の季語。

発音^(?)

じゅーこ゜や

関連語

• 月見（つきみ）
• 十三夜、十六夜（いざよい）

陰暦と月の名称
1日 3日 7日 11日 13日 14日 15日 16日 17日 18日 19日 20日 22日 23日 新月 三日月 上弦の月 十日余りの月 十三夜 十三夜月 小望月 十五夜 望月・満月 十六夜月 立待月 居待月 臥待月 寝待月 宵闇月 更待月 二十日余りの月 下弦の月 二十三夜月

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「 十五夜」の例文・使い方・用例・文例

• 十五夜の月
• 十五夜
• 陰暦8月の十五夜や,9月の十三夜の月を眺めて楽しむこと