岡田史乃とは? わかりやすく解説

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岡田史乃

岡田史乃の俳句

十五夜にいつたん帰京ゐたします
 

岡田史乃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/26 05:34 UTC 版)

岡田 史乃(おかだ しの、1940年5月10日 - 2019年3月23日)は、神奈川県横浜市出身の俳人。

大野林火に師事をしていた母、笹尾操の影響で、1973年から1年間野澤節子の「蘭」に投句したのち、夫である 岡田隆彦の紹介で安東次男に師事。1978年、岸田稚魚の「琅玕」にも参加。1979年、川崎展宏「貂」創刊同人。1984年、「篠」(すず)創刊・主宰。2016年、第四句集『ピカソの壺』により第12回日本詩歌句大賞東京四季出版社賞を受賞[1]。同じく『ピカソの壺』で2017年文學の森賞準大賞受賞。俳人協会日本ペンクラブ日本文藝家協会三田文学会員。「晨」同人。

2019年3月23日、がんのため埼玉県朝霞市の病院で死去。78歳没[2]

俳人の辻村麻乃は長女で、「篠」主宰を務める。

著書

  • 『浮いてこい』手帖舎、1983年
  • 『彌勒』牧羊社、1987年
  • 『ぽつぺん』角川書店、1998年
  • 『ピカソの壺』文學の森、2015年

出典

  1. ^ 平成28年度(第12回)日本詩歌句随筆評論大賞ならびに協会賞の結果発表 2016年08月03日
  2. ^ “俳人の岡田史乃さん死去”. 時事通信社. (2019年3月27日). https://www.jiji.com/jc/article?k=2019032700587&g=obt 2019年3月28日閲覧。 

2. ↑平成29年(第9回)文學の森賞の結果発表 2017年3月

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