カスタネット

デジタル大辞泉

カスタネット【castanet】

読み方：かすたねっと

打楽器の一。二枚貝のように組み合わせた一対の木片、または象牙片を打ち合わせて音を出す。

いろいろなカスタネット

音楽用語辞典

カスタネット［castanets］

フラメンコのダンサーが手にしているほかに、小学生の器楽合奏などでも使われる。木製が多いが、合成樹脂製や金属製のものもある。本格的なフラメンコでは、右手に高音用、左手に低音用のカスタネットを持つ。紐の部分に親指を通して手のひら側に持ち、中指と薬指で叩いて音を出す。小指から人差指までの4指を連続的に使ってトレモロを演奏することもできる。この奏法をカレティリャ（Carretilla）という。

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カスタネット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/11/23 03:40 UTC 版)

カスタネット(英: castanets [ˌkæstəˈnɛts]、西: castañuelas, palillos)は、木製の打楽器で、体鳴楽器に分類される楽器。スペインで発達した楽器であり、スペインの民族音楽に欠かせず、スペインの舞踊フラメンコなどに用いられる。

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「 カスタネット」の例文・使い方・用例・文例

• カスタネットを打ち鳴らす
• ギターとカスタネットで伴奏をする三拍子のスペインのダンス
• カスタネットという楽器
• 坂野さんと大迫さんが｢ハゲコウのカスタネット｣を完成させるのに３か月かかった。
• タイトルにカスタネットを使うアイデアは，坂野さんがこの鳥の求愛行動から得たものだ。
• この鳥はくちばしを使ってカスタネットのような音を出す。