仏像
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仏(仏陀、如来)の原義は「目覚めた者」で、「真理に目覚めた者」「悟りを開いた者」の意である。初期仏教において「仏」とは仏教の開祖ガウタマ・シッダールタ(釈迦)を指したが、大乗仏教の発達とともに、弥勒仏、阿弥陀如来などの様々な「仏」の像が造られるようになった。
「仏像」とは、本来は「仏」の像、すなわち、釈迦如来、阿弥陀如来などの如来像を指すが、一般的には菩薩像、天部像、明王像、祖師像などの仏教関連の像全般を総称して「仏像」ともいう。広義には画像、版画なども含まれるが、一般に「仏像」という時は立体的に表された丸彫りの彫像を指すことが多い。彫像の材質は、金属製、石造、木造、塑造、乾漆造、鉄筋コンクリート造など様々である。
- ^ ベアトリス・M・ボダルト=ベイリー『ケンペルと徳川綱吉 ドイツ人医師と将軍との交流』中央公論社 1994年 p.95
- ^ a b c d 高崎 & 木村 1995, p. 38.
- ^ a b c d 高崎 & 木村 1995, p. 39.
- ^ 高田修『仏像の起源』(岩波書店、初版1967年、復刊1994年ほか)『仏像の誕生』(岩波新書 1987年)、宮治昭『ガンダーラ仏の不思議』(講談社選書メチエ、1996年)
- ^ 岩崎 2001, pp. 23–26.
- ^ 岩崎 2001, p. 133.
- ^ 岩崎 2001, pp. 75–95.
- ^ 外部リンクの「明王」解説[出典無効]
- ^ 岩崎 2001, pp. 146–154.
- ^ 岩崎 2001, pp. 196–201.
- ^ 岩崎 2001, pp. 190–193.
- ^ 岩崎 2001, pp. 166–173.
- ^ 岩崎 2001, pp. 175–182.
- ^ 岩崎 2001, pp. 182–186.
- ^ 仏像の用材論については、金子啓明 岩佐光晴 藤井智之 能城修一 安倍久 『成城学園創立100周年記念シンポジウム報告書 仏像の樹種から考える 古代一木彫像の謎』 東京美術、2015年12月25日、ISBN 978-4-8087-1041-5、を参照。[要ページ番号]
- ^ 「一木造」から「寄木造」の項目は、西川杏太郎 『日本の美術202 一木造と寄木造』 至文堂、1983年を主に参照した。[要文献特定詳細情報]
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