フリーザ ストーリーへの絡み

フリーザ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/04 06:41 UTC 版)

ストーリーへの絡み

惑星ベジータ消滅

自らの私設軍の一角を占め星の地上げを行っていたサイヤ人を、その潜在・連携能力が将来自らにとって危うい存在になると見なし敵視するようになる。アニメではザーボンが「いつまでも自分たちに従順ではない」「徒党を組まれると厄介になる」と発言したことやベジータ王の謀反がきっかけで、『ドラゴンボール』の前日談に当たる『銀河パトロール ジャコ』では部下に「プライドが高すぎて忠犬になりきれませんからね。星ごと消えてもらうにはいい潮時でしょう」と話している。とりわけ超サイヤ人に関しては、「バカな言い伝え」としつつも警戒していた。そしてサイヤ人の住む惑星ベジータに攻め込み、ベジータの父であるベジータ王を殺害する。手駒として使えるベジータと、ナッパラディッツら他の星に送り込まれたわずかな者を除き、サイヤ人を惑星ベジータもろとも消滅させた。生き残ったサイヤ人たちには惑星ベジータ消滅の原因を巨大隕石の衝突と説明している[注 5]

テレビスペシャル『たったひとりの最終決戦〜フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父〜』で詳細が描かれており、各星にいたサイヤ人たちの殺害を部下のドドリアたちに命令し、フリーザの裏切りに気付いて単身闘いを挑んできた孫悟空の父であるバーダックを惑星ベジータとともに宇宙から消し去っている[注 6]。惑星ベジータが消滅していくさまを、「美しい花火」と呼び狂喜していた[注 7]

テレビ版本編でもナメック星にてドラゴンボールを狙うのみならず、原作に無い惑星自体の地上げを考えて値踏みするシーンがあるが、売却価値のない「しけた星」と吐き捨て、先の『たったひとりの最終決戦』に続き、「花火」にしようと言い出して部下を戦慄させている。

なお、原作とアニメ・テレビスペシャルでは物語にわずかな相違があり、原作ではフリーザが攻め込んで王を殺し惑星ベジータを消し去ったと独白しているが、アニメでは先にベジータ王がサイヤ人エリート部隊を率いて反乱を起こし、船内に突撃してフリーザを襲撃するも、返り討ちに遭って全滅している。その前から不穏な動きがあったとの発言もあり、アニメでは「サイヤ人上層部の反乱」→「フリーザのサイヤ人絶滅決意」→「バーダックの反乱」という順序で描かれた。

『銀河パトロール ジャコ』のおまけストーリー『DRAGON BALL- 放たれた運命の子供』では惑星ベジータを滅ぼす1か月前の様子が描かれている。超サイヤ人や超サイヤ人神(ゴッド)の伝説に一抹の不安を覚えたフリーザは、全てのサイヤ人を惑星ベジータに召集して、ほぼすべてが帰還する1か月後に星ごと消し去ることを計画し、生き残った者には「運悪く巨大隕石がぶつかった」と説明するつもりでいた。

ナメック星・ドラゴンボール争奪戦

それからおよそ20数年後、ベジータとナッパがドラゴンボールを求めて地球に来襲。スカウターで傍受していた戦闘中の会話から、伝説とされていたナメック星のドラゴンボールの実在を確信する。フリーザは不老不死の肉体を手に入れるべくザーボン、ドドリアをはじめ数十人の部下を率いてナメック星に向かい、多くのナメック星人を虐殺してドラゴンボールを強奪していく。しかしその過程でドドリアとザーボンはベジータに倒され、さらにそのベジータにドラゴンボールを強奪され、事態は孫悟飯クリリンブルマ、ベジータ、ナメック星人たちが入り乱れてのドラゴンボール争奪戦へと発展する。それまで自軍を苦しめた者はおらず、自身が引き連れた直属の部下がほぼ全滅状態になったことや、自身の部下でも最高クラスの実力を持つギニュー特戦隊を最前線へと投入したのは、この時が最初であるとされている。

ドラゴンボールを7つ全て揃えたフリーザは、ドラゴンボールを前にして不老不死の願いを叫ぶが、ナメック語にしか反応しないため効果がなかった。この際にドラゴンボールを集めている時にナメック星人からも「願いを叶えられない」と忠告されるもただの戯れ言だと意に介さなかったが、この時にそれが事実であると分かり殺害して回ったことを後悔することになる。願いを叶えるために他に必要な条件があることを悟り、生き残りのナメック星人である最長老のもとへと向かう。その途中でクリリンたちのもとへ向かうデンデと擦れ違うも、先を急いで放置した。しかし、これが後にフリーザにとって大きな誤算になった。最長老のもとに辿り着いたフリーザは願いの叶え方を聞き出そうとするが、デンデがクリリンたちのもとへ到着するまでの時間稼ぎのため、最長老の側近ネイルに戦いを挑まれる。両者の戦闘力の差は圧倒的であり、フリーザは左手だけでネイルを弄ぶように痛め付けるも、相手の意図が最初から時間稼ぎにあることを知って怒り、その場を放置して猛スピードでクリリンたちのもとへ向かう。

ドラゴンボールはクリリン、デンデたちによって奪われ、ドラゴンボールへの願いによりピッコロが復活しナメック星にワープする。不老不死になる願いを断たれたフリーザはクリリンたちの前に姿を現わして猛烈な怒りを露にし、クリリンたちを皆殺しにすることを宣言する。ベジータと戦い、フリーザのスカウターを破壊させるほど戦闘力を上昇させるとその強さを認め、ベジータに促されるような形で変身し、圧倒的なパワーでベジータたちを震え上がらせる。次にクリリンの体を自身の角で貫通させてから海へ投げ落としたため、怒りを爆発させた悟飯の連続攻撃を受けるが、フリーザにとって大したダメージにはならなかった。悟飯を痛め付け、とどめを刺そうとした瞬間にデンデの力で蘇ったクリリンに油断をして、気円斬で尻尾の先端を切断される。その後、ピッコロが現れ直接対決する。ネイルとの同化により、急激なパワーアップをしていたピッコロに肉弾戦でいくらか押され、自身のエネルギー弾を跳ね返されたことからピッコロの強さを感じ取り、第2の変身を行う。ピッコロを手玉に取り徹底的に痛め付けたが、サイヤ人の特性により、瀕死から回復して力を増した怒りの悟飯の攻撃に脅威を感じたフリーザは「このままでも全員粉々にできる」と豪語しつつも最終形態への変身を完了させる。

最終形態・孫悟空との戦い

最終形態となったフリーザは、戦士たちを回復させていたデンデを殺害。その少し前にクリリンらにわざと自分を攻撃させたあとにデンデによって回復し、自ら超サイヤ人と称するほど戦闘力を上げたベジータの攻撃を軽くいなした。戦意を喪失させ弄ぶほどの圧倒的な強さを見せ、最後には心臓を貫いて殺害した。その直前に現れた悟空に「おめえをぶっ倒す」と宣言され、激闘を展開する。20倍界王拳を発動させて放ったかめはめ波をも片手で受け止るほどの強さを見せ、戦いを見ていたピッコロたちを絶望させるが、最後の手段として悟空が作り出した元気玉の直撃を受け、倒されたかのように見えた。しかしその直後復活し、初めて生命の危機にさらされた怒りからピッコロに重傷を負わせクリリンを爆殺する。これが悟空の激しい怒りを買い、悟空をフリーザ自身が危惧していた超サイヤ人へ覚醒させることとなった。超サイヤ人に覚醒した悟空の圧倒的な強さを目の当たりにしたフリーザは、生まれて初めて屈辱と絶望を味わい、ナメック星を消滅させることで悟空を葬ろうと考えエネルギー弾を放ち、星の中枢を破壊する。パワーを抑えすぎたため一瞬の爆発こそ起きなかったが惑星の爆発は決定的となる。その後親友を殺された怒りからフリーザを自らの手で倒すことを望む悟空を相手に、フリーザ自身も自分の強さを確認する意図を込めてフルパワーを発動し、ナメック星爆発までの時間が迫る中、激しい死闘を演じる。この最中、地球の神龍の力で一時的に蘇ったポルンガを発見して不老不死の願いを叫ぶが、ポルンガがナメック語にしか反応しないため叶わなかった。

悟空との戦闘は拮抗していたが、フルパワーの限界と反動が来たことから次第に戦闘力が低下していき、同時に今まで経験したことのない長期決戦による消耗や現実のものとなった超サイヤ人への畏怖、元気玉のダメージなどが蓄積し、精神面でも追いつめられていく。そのことを悟空に見切られ、一方的に戦いを打ち切られたことでプライドを完全に打ち砕かれ、半ば錯乱状態に陥りながら追跡式の気円斬で攻撃を仕掛ける。しかし、悟空に完全にいなされ、さらには冷静さを失っていたことから技を使いこなすことができず、誤って自身の体を切断してしまうという自滅を迎えた。下半身と左腕を失い地面に倒れた後、悟空に命乞いをして、気を少し分けて貰って命拾いしたが、自分こそが宇宙一であるという自身の矜持を守るため、恩を仇で返す形で背を向けて去ろうとする悟空に追撃のエネルギー波を放つ。しかし悟空の怒りの一撃によって押し返され、完全に敗北した。

アニメ版では、元気玉を作る悟空を援護するべく戦線に加わったピッコロと僅かながら戦闘している。またフルパワー形態になった後の戦いでは、ナメック星中を飛び回りながら村の建物を一瞬で破壊するほどの激闘となり、原作にはなかった戦闘シーンが追加された。

地球襲来・最期

悟空との戦いで死亡したと思われていたが、辛うじて一命を取り留め[注 8]、手術により体の大部分をサイボーグ化し、悟空に復讐するべく父親のコルド大王と多数の部下とともに地球への侵攻を企てた。自身に屈辱的敗北を味わわせた悟空が地球に帰って来る前に、地球人を皆殺しにして悔しがらせようとする。そこで地球に降り立った際に未来から来たトランクスに遭遇し、トランクスが部下を皆殺しにしてその実力に感心したが、彼が超サイヤ人に変身したことには驚愕した。そこでフリーザは超サイヤ人のトランクスに勝負に挑んだものの、体を一刀両断され、さらに体を切り刻まれた挙句、とどめのエネルギー波で完全に消滅させられた。直後にコルド大王もトランクスによって倒されており、親子共々あっけない最期を遂げた[注 9]

なおこの戦いでコルド大王とともにドクター・ゲロのスパイマシンにより監視および細胞を摂取されており、セルを構成する一因ともなっている。その後は作中のキャラクターの戦闘力の上昇が進んだ結果、宇宙最強からは程遠い存在となってしまい、界王神に「一撃で倒せる」とまで断言された[12]

アニメ版ではトランクスとの戦闘の際に地球を破壊するほどの超巨大なエネルギー弾をトランクスに打ち込み、勝利を確信した後はコルドと共に爆発する地球から去ろうとする。しかしトランクスにより破られ、敗北するというシーンが追加されている。

死後(アニメのみ)

あの世一武道会編でセルが地獄に落ちて来た後、セルに従ってコルド大王、ギニュー特戦隊らとともに地獄で大暴れするが[注 10]、コルド大王と親子揃ってパイクーハンに一蹴されるなど、悪役としての弱体化が見られた。また悟空に対しても怒りを見せながらも怯えている節が見られた。

魔人ブウ編では界王神界での悟空たちと魔人ブウの戦いをセル、コルド大王や部下らとともに地獄から観戦し、悟空を罵倒したり、ベジータに対し皮肉を言うなどしていた。しかし、体力が尽きて苦しむ悟空を嘲笑しながらも、最後に悟空がドラゴンボールで体力を回復し、形勢を逆転させた際には、特に悔しがるようなこともなく、微妙な表情のまま無言で戦況を見つめている。

OVA『ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画』ではゴースト戦士となって復活し、Z戦士たちと対決。超サイヤ人となったベジータとやり取りを行い、トランクスに襲いかかるが敗北する。

劇場版

劇場版第8作『ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強』では、冒頭の回想(『ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦〜フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父〜』の映像)で登場。一部始終を見ていた兄のクウラから、悟空が乗った宇宙ポッドを見逃したことの甘さを指摘されていた。

劇場版第15作目『ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ』では、元々の部下や他の悪人たち[注 11]を地獄から率いて現世に復活し、グレートサイヤマンとなっていた悟飯と対峙する。当初のフリーザは悟飯を一目見て誰なのか分からなかったが、ナメック星で闘った悟空の息子が成長した姿であることを知ると、悟空への復讐も兼ねて悟飯に戦いを挑む。しかし、セルや魔人ブウとの闘いを経験して大幅に戦闘力を増した悟飯にとって、フリーザはもはや敵ではなく一撃で倒された。

劇場版第18作目『ドラゴンボールZ 神と神』では、破壊神ビルスの見ていた回想で登場しており、ビルスに知られた存在だったことが語られている。ビルスはフリーザが悟空に倒されたことを聞いて、「あのフリーザを倒せる奴がいたのか」と非常に驚いており、自分や界王神などの神の域に達している者以外では、宇宙の中でフリーザ以上の実力者がいるとは思ってもいなかったようだった。宣伝スポットではセルとともに登場し、最新作に自分が登場することを自慢したが、セルに「お前、声の出演はないらしいぞ」と指摘され、驚愕していた。

劇場版第20作目『ドラゴンボール超 ブロリー』では、悟空に復讐するためにブロリーとパラガスを率いて地球に来る。幼少期[13]も描かれており、生まれながらに父親を超える実力と冷酷さを身につけていたフリーザの才能を喜んだコルド大王により、コルド軍の指揮権を譲られている[14]。今作では地球までブロリーとパラガスを連れてきたほか、ナメック星で悟空がクリリンの死をきっかけに超サイヤ人に覚醒した出来事を思い出し、パラガスを始末することでブロリーを超サイヤ人にさせようと目論む。しかし敵でありながら結果的に悟空とベジータがフュージョンするまでの時間稼ぎをするという貢献もした。最終的にドラゴンボールを無断で使用したチライとレモを始末しようとするが、ゴジータに止められ断念。「また来ますからね」と言い残し地球を去った。今作では基本的に部下に対しては物腰柔らかく接しているが、ベリブルやレモの話によると、陰で自分の悪口を言っていたり、自分の気に障った部下を何人も処刑したことがある模様。

『復活の「F」』と『ドラゴンボール超』

劇場版第19作『ドラゴンボールZ 復活の「F」』では、ドラゴンボールで地獄から復活し登場する。本作では悟空らへの復讐が目的となり、悟空が魔人ブウを倒していることに一旦驚くが、自身も大幅なパワーアップを果たしての地球の戦士たちとの再会となり、超サイヤ人の悟飯を一撃で倒している。またビルスとは本作で初共演となるが、最初にビルスの存在に気付いた際に思わず「ビルス!」と口走るが、ビルスに「呼び捨てか?」と返されて慌てて「ビルス様」と言い直すなど、パワーアップしても彼には頭が上がらない様子。

『ドラゴンボール超』では、詳細が異なる。物語の39年前に、ビルスが眠っている間に惑星ベジータを破壊するようビルスから言いつけられていた[注 12]

ソルベの発言によると、フリーザおよびフリーザ軍の主要幹部が倒された後、フリーザ軍は軽視されるようになり、支配下に置かれていた数多くの星々における反乱や、フリーザ軍内部における統率の混乱が続いていた模様。

死亡した際のサイボーグ化した姿のままで力を奪われ「地球の地獄」に吊るされて妖精たちの明るく陽気なパレードを見させられ続けていたが、神龍によりバラバラの状態で蘇った[注 13]。その状態でも生き続けており、冷凍保存用の装置に移された後にフリーザ軍の最新の再生装置で完全復活した[注 14]

生まれながらの天才戦士でトレーニングをしたこともなければする必要もないほど強かったため、悟空に倒されるまでは天賦の素質だけで戦っていたが、悟空への復讐のために生まれて初めてトレーニングをして潜在能力の全てを引き出すことにし、4か月も真剣に鍛えれば悟空たちを軽く越えられると予想していた。具体的な戦闘力向上の数値として、第1形態の状態でも53万から130万と自身では推測していた[注 15]が、実際のトレーニングの結果はその推測を遥かに凌ぐパワーアップを遂げた。復活の約4か月後、1000人の兵士を引き連れ再び地球に襲来する。

ソルベはフリーザに次はコルド大王を生き返らせようと提案したが、フリーザは父に対して不満を持っていたようで、「パパはあれこれ偉そうだから復活させなくてもいいです」と断った。また、コルド大王から過去に破壊神ビルスと魔人ブウだけは手を出すなと言われていた過去を明かした。

軍に関しては地球襲来の際に数の上では優位に立ち余裕のソルベに対して「所詮は二級戦士の寄せ集め」と言って特に期待していなかった。しかし「味噌っカス」と貶していたクリリンにすら苦戦する軍の弱体化ぶりには怒りを隠せなかった。

劇場版『復活の「F」』に比べてサイヤ人(特に孫悟空)に対する憎悪感情が際立っており、かつて悟空が自身にかけた情けでプライドをズタズタにされたのと同じような行動を悟飯がギニューにした際には、悟飯を指先からのビームで両腕・両足と体のあちこちを次々に打ち抜いて徹底的にいたぶった。とどめに放ったビームはピッコロが庇ったため、悟飯の代わりにピッコロが犠牲となった。

悟空とベジータが現れると第1形態の姿から一気に最終形態へと変身し、変身中に周辺にいたソルベ以外のフリーザ軍の兵士を全て消し飛ばす。自信満々の様子ながらも勝つためには手段は選ばず、クリリンたちに攻撃してその隙に悟空に攻撃するなど卑劣な戦いを見せる。悟空が超サイヤ人ゴッドSSに変身した後にゴールデンフリーザへ変身[注 16]し、最初は悟空を追い詰めるも体力の消耗の激しさから形勢逆転される[注 17]。ゴールデンフリーザへ変身して戦闘直後には、ご馳走を食べに地球へ来ているビルスとウイスに気が付いて驚愕していた。悟空が非情になれない性格を知っていたため、それを利用し、悟空が変身を解いたところをソルベに奇襲させるも交代したベジータによってとどめを刺すことができず、同じく超サイヤ人ゴッドSSに変身したベジータ[注 18]の猛攻で追い詰められる。今度は自分が宇宙空間で生きられるのを利用して地球を破壊し、ウイスによって地球を脱出した悟空たち以外の者を抹殺するもウイスの計らいで時間を戻され、甘さを捨てた悟空のかめはめ波によって消滅する。死後は再び地獄に落ち、敗北を悔やみながらパレードを見続ける地獄の日々に戻った。

悟空にそっくりな悟天、地球で自身をバラバラにした未来から来たトランクスにそっくりな現代のトランクスを見てサイヤ人と認識した際には「私がいない間に随分増えたものですね」と憤慨していた。フリーザと悟天はこれが初対面となる。その際に悟天を「悟空の息子」とすぐに確信しており、一方のトランクスを「ベジータの息子」であるという点については認識していない。

破壊神シャンパ編

第7宇宙(本編の舞台)と対となる第6宇宙の戦士としてフリーザに似た姿のフロストが登場している(関係性などについては、#関連キャラクターを参照)。

宇宙サバイバル編

2か月の長期睡眠に入った魔人ブウの代役として、チーム対抗の武道大会「力の大会」に第7宇宙代表の選抜戦士の一人として参加することになる。「力の大会」に出場する条件として地球のドラゴンボールで自分を再び完全に生き返らせることを悟空に要求した。強い者との戦いを好む悟空への心理作戦を行った際は自分の弱点を上手く突いてくると称された。占いババの力を借りる形で24時間だけ復活しており、地獄で精神統一を続けることによりさらにパワーアップを遂げている。閻魔大王から「怪物」と称されており、「地獄に行っても反省しないしいつまでも魂が成仏しない」と言われていた。また、自分さえ助かれば自分の宇宙が消滅しようとなんとも思っておらず、その思想には第9宇宙の界王神ロウと破壊神シドラも狼狽していた。

ロウとシドラが送り込んだ大勢の刺客を次々と殺し、シドラの破壊のエネルギーを借りた刺客のボスの攻撃を受けてエネルギーに包まれるが、そのエネルギーを凝縮させて脱出するほどの力を見せる(悟空は抜け出すことができずビルスに助けてもらう形で脱出した)。その後、悟空をだまし討ちして破壊のエネルギーを浴びせ、その間に第9宇宙に寝返ろうとしたが、ロウとシドラがためらっている間にビルスに見つかったことで表向き断念し、悟空と1分のバトルで相打ちとなったことを経てチーム入りした。また、「あなた(悟空)の命令は聞く気はない」と言ったり、宇宙の運命がかかっている大会は神々さえも手玉にとることもできる絶好のチャンスだと企んでおり、自分が最優秀選手となって超ドラゴンボールを手にすると考えるなど、ビルスに対して下克上を狙う。

力の大会では、第9宇宙が全王により消滅させられる様子を目の当たりにした時に、全王の声のかわいさとやっていることのえぐさのギャップが不愉快であるとして「いつか必ず全王の上に君臨してやる」という新たな大いなる野望を抱くようになる。第10宇宙のナパパを圧倒して踏み潰した後は第9宇宙のローゼルに集中攻撃を与えて脱落に追い込み、続いて第10宇宙のムリチムを場外に落として脱落させる。

悟飯と第2宇宙のジーミズが戦っていた際には最初は傍観に徹し、ジーミズが止めを刺そうとした瞬間に妨害することで標的を自身に変えさせ、彼が使用する瞬間移動を見切って一方的に叩きのめし、重傷を負わせた後はジーミズを場外へと蹴り落として脱落させた。さらにその後は、フロストと再び対面し、彼を信用させるためにゴールデンフリーザに変身して裏切ったかのように悟飯を一方的に叩きのめすが、実際はフロストを欺くための罠(悟飯は最初に攻撃を受けた際に手加減していることを見抜き、あえて作戦に乗った)であり、信用させた後は助言として自身の形態の使い方を伝授し、もう一つの助言として「人を信用しないこと」という言葉と共に一撃でフロストを場外に吹き飛ばして脱落に追い込んだ。その後、ジレンと悟空が対峙した際には元気玉を生み出そうとした悟空に協力し、悟空がジレンに叩きのめされて一時撤退した後はかつてナメック星で自分がかけられたセリフとほぼ同様のセリフを悟空にかけて皮肉りながらも彼に自らの気を与えて回復させた。

第4宇宙のモンナに勝利したキャベの前に現れて彼と対峙し、超サイヤ人2に変身したキャベの攻撃を物ともせず、逆にゴールデンフリーザに変身することで彼を圧倒してエネルギー波の一撃でキャベを場外へ落として脱落させた。その後、カリフラとケールの2人と戦う悟空を発見し、カリフラにキャベの仇討ちとして勝負を挑まれるも悟空に止められ、「サイヤ人同士が潰し合うなんて最高のショー」と言って高みの見物を始める。さらにその後は、悟空たちが第3宇宙の代表戦士たちと戦っていた際には唯一参戦せずに傍観に徹していたものの、場外に落ちそうになった悟空を助けたことがきっかけで彼から共闘を持ちかけられ、それを了承して戦いに参加し、苦戦しながらも何とか勝利を収めた。その際、宿敵の悟空に感謝された。

第11宇宙のディスポと対峙し、苦戦を強いられていたところに駆け付けた悟飯と共闘するが、最後にはエネルギー波の一撃で悟飯共々ディスポを場外へ落として脱落させた。その後は、人造人間17号と共に第11宇宙のトッポと交戦し、後一歩のところまで追い詰め、それでも土壇場で破壊のエネルギーを纏ってさらに強化したトッポの破壊の力の前に圧倒される。大ダメージを負うも何とか耐えきり、怒りのスーパーノヴァ[15]を放つが軽く一蹴され場外に落とされそうになったところを17号に助けられて場外負けは免れたものの、ダメージが激しいためにそのまま意識を失う。意識を取り戻すと再び17号と共にトッポに挑むも軽くあしらわれ、直後に17号共々破壊技を受ける。その後、ジレンが悟空とベジータ、17号の3人を追い詰めた際は隙を突いてジレンを奇襲し、殺意を露わにして襲い掛かるが、軽く一蹴される。その後は、場外に落ちそうになった悟空を、エネルギー波をぶつけて武舞台に戻す形で助け、身勝手の極意を使用した反動で動けなくなった悟空に代わって生存していた17号と共にジレンと対峙する。17号と共に一度はジレンを跪かせるほどにまで追い詰め、直後にトッポの叱責で最後の力を振り絞った彼に再び圧倒されるが、立ち上がった悟空と直接共闘してジレンに立ち向かい、最後は相討ちという形で悟空やジレン共々場外に落ちた。それでも17号一人が生き残ったことで結果的に第7宇宙の優勝で終わらせることに成功。大会前こそ裏切るような素振りを見せていたが、終わってみれば第7宇宙の不利益になるような行動はせず、優勝に大きく貢献することとなった。

17号の願いで消滅した宇宙が復活した後は、(超ドラゴンボールを手に入れるために戦っていたとはいえ)悟空たちと馴れ合いたくないとすぐに地獄に戻すよう告げるも、大会内での功績によりビルスの恩赦とウイスの能力で復活を果たした[注 19]。大会終了後はフリーザ軍を再起し、宇宙の帝王の完全復活を宣言した。

漫画版では、第9宇宙が襲撃する事件などは特になく、普通にメンバー入りしたのみ。描写はないがメンバー入りする際の交渉で軽く喧嘩になり、合流時には二人ともボロボロになっていた。参加条件はアニメ同様「私をドラゴンボールで完全に蘇らせること」。大会ではフロストを巧みに利用し第9宇宙の戦士の大半を彼に落とさせた後にフロストを脱落させ、その後はゴールデンフリーザに変身しカリフラやケール、キャベと戦い、覚醒したケールに苦戦するが悟空に助けられる。ケールが他の戦士の方に行ったことで助かった後は休憩をとり、ベジータの攻撃で場外に浮いている足場にまで吹っ飛ばされたトッポや、彼を助けに行ったディスポの足場を破壊して二人をまとめて落とした。ジレンとは身勝手の極意が解除された悟空や変身できないベジータに代わり戦った。最後は17号の作戦に付き合い、17号を密かにステージの瓦礫の下に隠し、自身も暫く姿を隠す。ベジータ脱落後、残りの戦士がジレンと悟空の2人しか残っていない時に再び姿を見せ、悟空が抑えていたジレンを道連れで落とすことに成功した。自身は落ちたものの、大会そのものは17号が試合終了までずっと隠れていたことで勝利。大会終了後はビルスにその戦いぶりを認められたことで、ビルスの命令を受けたウイスの術により蘇生した。

銀河パトロール囚人編(漫画版オリジナル)

本編では登場しないが、単行本第12巻描き下ろしの2ページ特別マンガ[16]で登場。目的の星で銀河刑務所を脱走した囚人が暴れているとの部下の報告を聞いて「無駄な戦闘は避けた方がよろしいでしょう」「犯罪者にかかわるとロクなことがありませんからね」と、その星に行くのを後回しにすると宣言。「我々も犯罪者では?」と言う部下キコノに対して、フリーザ軍が惑星を制圧したり先住民を滅ぼすのは、住むところをなくして困っている異星人に売るためのビジネスであって犯罪ではないと諭す幹部ベリブルの言葉に同意した。

ドラゴンボールGT

あの世(地獄)とこの世が混ざった際、蘇った他の悪人たちとは異なりこの世に行くことはなく、『ドラゴンボールZ』で共に悪の強敵だったセルとともに地獄で悟空を待ち構えていた。すでに死者である以上負けないという自信からセルとの共闘で悟空を襲撃。セルと同様に生前よりもパワーアップを果たしたが、フリーザもセルもすでに悟空の敵ではなく、超サイヤ人に変身していない状態の悟空に完全に遊ばれる。悟空に攻撃を避けられてセルと言い合いになったことも。最終的に合体技ヘルズバスターを発動し一時は悟空を戦闘不能にするが、結局地獄の武器を逆に利用した悟空によって、セルとともに氷付けにされて敗れた。敗北後はセルと縛りつけられた状態で牢屋に入れられ、鬼たちに運ばれていったのが最後となった。

また、ドラゴンボールからのマイナスエネルギーで、邪悪龍が誕生した切っ掛けについての回想シーンにも登場していた。2代目エンディングに一瞬だけ登場。


注釈

  1. ^ 英語圏では「Frieza」あるいは「Freeza」。
  2. ^ それ以外の者と行動することがあり、『ドラゴンボールZ』第62話(『ドラゴンボール改』第29話)ではベジータと2人で高く売れそうな星を征服しに行ったこともある。
  3. ^ 元々フリーザはサイヤ人ごと惑星ベジータを破壊する予定であり、バーダックもそこへ向かっていたため処刑は免れた。
  4. ^ 前者は「(本人が最も嫌う)思慮の足りない軽率な行動」、後者は「臆病な部下は必要ない」という理由から。
  5. ^ テレビスペシャルではその報告がナッパに伝えられ、ナッパからベジータにも伝わった。なおアニメ版では、ナッパはのちに「惑星ベジータがフリーザに爆破された」との情報を入手している。
  6. ^ フリーザはバーダックのことを「惑星ベジータを滅ぼした時に最後まで抵抗したサイヤ人」として覚えており、ナメック星で悟空と初めて対面した時には「こいつ、どこかで見たことがあるような」と感じていた。フリーザはバーダックと悟空が親子であることを知らず、悟空も父が単身フリーザに立ち向かっていたという事実は知らないが、フリーザはベジータの呟いた「カカロット」という名前から悟空がサイヤ人の生き残りだと瞬時に見抜き、直後に「あいつ(バーダック)にそっくりだ」と悟空の顔にバーダックの面影を重ねている。
  7. ^ この時に自分の多数の部下たちも巻き添えにしているが、全く意に介さず高笑いを続けていた。横にいたザーボンとドドリアは2人とも顔が引きつっており、自身の側近ですら呆然とするほど常軌を逸した発言であったことが表現されている。
  8. ^ 原作ではサイボーグ化された経緯は不明だったが、アニメではその経緯が再現されており、顔の右半分と左腕と下半身を失いながら宇宙空間を漂っていたが、そこでコルド大王により救助される。
  9. ^ トランクスがいた未来の世界では、瞬間移動で地球に帰還した悟空によって親子共に倒されたことになっている。
  10. ^ フリーザはセルのことを「セルさん」と親しく呼ぶが、この時は孫悟空を殺したことを自慢するセルに対して悔しそうな表情を見せている。ただし悟空が死んだこと自体は喜んでいた。
  11. ^ ボージャックなど、それまでの劇場版に登場した悪役たちが中心。
  12. ^ ただし、『ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦〜フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父〜』や『ドラゴンボール』の前日談である『銀河パトロール ジャコ』では自ら抹殺しようとしており、ビルスは関わっていない。また『ドラゴンボール ゼノバース』でビルスと戦った際、「自分は部下としてサイヤ人を始末したわけではない」と話すなど元からサイヤ人を滅ぼす意志があったことが示されている。
  13. ^ フリーザの肉体は、その昔にナメック星での悟空との激闘および星の爆発消滅で半分以上失われてサイボーグ化していた状態で、未来から来たトランクスにさらに切り刻まれて殺されたため、死亡時の時点ですでに失われていた肉体までは再生不可能としてバラバラになったサイボーグ状態で蘇った。
  14. ^ かつて失った肉体も全て再生し、完全復活した時には第1形態に戻っていた。
  15. ^ 劇場版『復活の「F」』での発言であり、『超』では具体的な数値は出していない。
  16. ^ 『超』ではこの時に、気を感じる能力をトレーニングの際に覚えたことを示唆する発言をしている。
  17. ^ 悟空からは「その形態(ゴールデンフリーザ)に慣れてから来られたら負けていた」と話していた。
  18. ^ この時はかつてベジータが超サイヤ人になれなかったため、自分に勝てるわけがないと思っていた。
  19. ^ この際、千切れていた尻尾は元に戻り、大会終了時点で負っていたダメージも回復した。また、ビルスとウイスに「いいんですか? 私は悪事をやめるつもりはありませんよ?」と挑発的な態度を取っており、それに対して「その時は、オラが倒すさ」と宣言した悟空にも、不敵な笑みを浮かべていた。
  20. ^ Sparking! シリーズ』では「ボク」になることも。同シリーズでは他の形態の一人称も第1形態や最終形態のものになる場合がある。
  21. ^ 『Z』第80話、『改』第38話では「わたし」になることも。
  22. ^ クリリンが想像した最終形態は、外観は上記の第3形態に近く、角や体中に突起物が増え鋭い牙や長い舌を出した姿だった。
  23. ^ 劇場版『復活のフュージョン!!悟空とベジータ』や『GT』では第1形態のように敬語を使う描写があり、一人称も「わたし」となる時がある。
  24. ^ この形態では、全力のうちの50%程度を出せば、悟空を「宇宙のチリにできる」と宣言している(アニメでは30%以下の状態ですでに悟空を圧倒していた)。
  25. ^ ただし『ドラゴンボール超』では激昂した場合に限り、一人称が稀に「わたし」から「オレ」に変化する場合もあった。
  26. ^ ゲームではフルパワー形態、フルパワーフリーザ、100%フルパワー、100%最終形態とも呼ばれる。
  27. ^ アニメでは瀕死で宇宙を漂っていたところをコルド大王の宇宙船に回収され、惑星基地にて手術を受けてこの姿になる描写がある。
  28. ^ アニメでは「オレ」も使用している。
  29. ^ 第11宇宙の破壊神ベルモッドは「光の檻」と呼称した。
  30. ^ ゲーム内でフリーザもスーパーノヴァを使う場合、クウラが使うスーパーノヴァには「スーパーノヴァ・クウラ」と変更される作品もある。
  31. ^ この時はクウラ本人はいなかった。
  32. ^ 『Sparking!neo』の攻略本では「馬鹿兄貴」と呼んでいた。
  33. ^ ジェイスターズ ビクトリーバーサス』でもネタにされており、両津を相手にした際、「今度は手加減なしですよ」と言っている。それに対し両津は「上等だ!今度こそ特上寿司奢ってもらうぞ!」と言い返している。

出典

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  68. ^ 犬マユゲでいこう』より。また、犬マユゲ本編にてフリーザ風の姿の近藤が描かれている。
  69. ^ テレビ朝日大胆MAP 超気になるヒット歌手&懐かCM&人気アニメ声優の顔全部見せちゃうよSP」、2009年1月11日放送分での発言より。
  70. ^ 天下一伝説 2004, pp. 100, 「天下一声優陣 其之一 孫悟空/悟飯/悟天役 野沢雅子」
  71. ^ 「さまぁ~ずの神ギ問」野沢雅子さんの インタビューのテレビ未放映パートを特別公開!”. ドラゴンボール超. 東映アニメーション. 2018年8月13日閲覧。
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