セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/06 09:20 UTC 版)
主な登場人物
「声 - 」の表記は、テレビアニメにおける担当声優。
県立わかめ高校
セクシーコマンドー部(ヒゲ部)部員
劇中では校長の策略で、モエモエを除く全員が2回[注 3]留年している。
- 花中島マサル(はななかじま マサル)
- 声 - 上田祐司(現:うえだゆうじ)
- 本作の主人公。2年7組。セクシーコマンドー部(ヒゲ部)部長にして、廃部寸前の空手部をセクシーコマンドー部にした実質的な設立者。部のユニフォームや主題歌、シンボルマークなどもほとんど自分の独断で決めた。
- あらゆる格闘技を習得したが、ある日道端で見つけた雑誌をきっかけにセクシーコマンドーを知り、セクシーコマンドーこそ自らが求める格闘技だと確信。山籠もりの末、習得に至る。
- 傍若無人な性格に加え、常人には理解不能な言動を繰り返すため、校内では変人と思われているばかりか、マサル以外の2年7組の生徒全員までもが「変態クラス」の誹りを受けている。常に上半身は紳士用肌着のみを身に着け、さらに両肩には謎の輪チャームポイントを装着している。また、彼の血液には謎の物質ノッホソが含まれており、今朝食べた何らかの物質と混ざり合うことによって痺れ薬が効かなくなる。
- 無類のヒゲマニアでもある他、倒して気絶している相手の額に「肉」の字を書くことが多い。また、変なあだ名を付けることが得意。しばしば奇妙な歌を自作しては歌っている。ヨロシク仮面の熱狂的ファンであり、最強の男と呼んで尊敬を捧げている。
- 子供時代は母の影響から夢見る乙女チックな美少年で、たくましく育ってほしいがゆえに厳しい態度を取っていた父をあまり好いていなかった。しかし、家族旅行で訪れたサバンナにて頭を思いきりライオンに噛まれ、そのライオンを倒した父を尊敬するようになる。
- 高校卒業後は旅人になると決めている[4]。
- 誕生前、「マサル」以外の名前候補として、「マサイ」「マサノリ」「マサノレ」「ヌサル」「マセル」などがあった[5]。
- 藤山起目粒(ふじやま おこめつぶ)
- 声 - 金丸淳一
- 通称フーミン。2年7組に転入してきたが、転入初日にマサルに目をつけられ、親友かつツッコミ役となる。無類の猫好き。
- 今まで転校を繰り返していたため、友達を100人作るという目標を持っていたが、マサルとつるんでいるせいで常識人であるにもかかわらずクラス内ではマサルの同類と見なされており、留年に巻き込まれて以降はさらに浮いた存在と化している。本作は彼の視点で描かれる事が多い。兄・妹・弟2人・海外に姉と、兄弟が多い[5]。
- 初期稿ではあだ名は「マチコ」になる予定だったらしい[6]。マサルが藤山のあだ名を決める際にも候補として登場した[7]が、結局「フーミン」と「げろしゃぶ」の2択に絞られた。
- 近藤真茶彦(こんどう まちゃひこ)
- 声 - 一条和矢
- 3年生。通称マチャ彦。スーザン(校長)からは「近藤(こんど)っち」とも呼ばれる。マサルが以前に所属していた空手部の部長だったが、マサルが入部して早々部員全員を倒してしまったせいで廃部寸前となり、部を再建しようとするうちにいつの間にかセクシーコマンドー部の部員にされた。
- 比較的良識はあるが、「男」というフレーズに弱く、「卑怯」「男らしくない」と指摘されると露骨にショックを受け、くじけると主に関西弁が出る。フユミという美少女に恋心を抱いたこともあったが、奇行と自身の書いた意味不明なラブレターによって玉砕した。
- アニメ版では、マチャ彦のテーマ曲として近藤真彦のヒット曲『ギンギラギンにさりげなく』をパロディ化したBGMが使用されていた[注 4]。アレンジもアップテンポなものとバラード風なものがあった。
- 磯辺強(いそべ つよし)
- 声 - 長島雄一(現:チョー)
- 2年生。通称キャシャリン。あだ名の通り華奢な体格の上、体を軽く叩かれるだけで脱臼するほど脆弱。それをネタに同級生からパシリとして扱われており、強い男になって見返すためにセクシーコマンドー部に入部した。普段は語尾に「~ッス」と付け、誰に対しても腰が低い。
- 中学まではまともな体であったが、マッチョに憧れて自ら調合した怪しげな薬[注 5]・つよしスペシャルを飲み続けた結果、体が衰えてしまった。つよしスペシャルを服用するとトランス状態に陥り、「オクレ兄さん!」と叫んだり変な夢を見たりする。たまにマッスルの神様(略称「マ神」)を召喚する。
- 中学時代は野球で有名なダビデ二中に通っており、1年生の頃からエースであった。現在もわかめ高校野球部のエース・川島の球を1球で見切り打ち返すほどの実力を保持している。
- 連載後半には宇宙人に捕まり、洗脳コントロール用の角を移植される。角は皮膚と繋がっており、頭の中から直接生えるような形になっているため取り外すことができなかったが、本人も気に入ったため以降そのままになった。
- 田中スーザンふ美子(たなか スーザン ふみこ)
- 声 - 井上和彦
- 赤い覆面を被っている謎の生徒。通称スーザン。その正体はわかめ高校校長・さかきばらのぶゆきその人で、マサル以外の人間には正体が知られている。最初は3年生と言っていたが、後に2年生だと誤魔化している。アフロ君入部以降、部員が揃ったためかほとんど登場しなくなる。また、大会に参加しなかった件は「祖父の三回忌」と言って誤魔化していた。マスクはスイス製らしく、学校指定の制服屋で購入している[5]。
- 佐藤吾次郎(さとう ごじろう)
- 声 - 内藤玲
- 1年生。通称アフロ君。天才的な頭脳を持つ優等生だが、女子生徒にプロポーズして冷淡に断られたことからモテないのは外見や言動にインパクトが無いからだと思い込み、変人のマサルに相談した結果、髪型を七三分けからアフロヘアーに変えられる。その後、部活を見学し入部を決めた。なお、アフロにされる前のあだ名は「めがね君」。
- 当初は嫌がったアフロにも愛着を持つようになったが、全国大会中に綾茂高校の闇討ちでアフロをちぎられ、ナイトキャップらしきものを被り隠したものの、マサルにあっさりと外され、「アフロ…?君」という新たなあだ名を付けられてしまった。
- 温泉旅行では男宿名物「べっとり・ザ・アグネス」に負けて入口で脱落した上、帰り際にトレパンと一緒に放置された。
- 嫌いな食べ物はピータン。理由は、かつて父親がピータンに夢中になっていた頃、毎朝毎晩ピータンの混ぜご飯を食べさせられていたから。実家は大金持ちらしい。
- 北原ともえ(きたはら ともえ)
- 声 - 小西寛子
- 2年生(後に進級)。通称モエモエ。マネージャーで、部のアイドル的存在。演劇部と掛け持ちしており、そこでの友達からは「もえ」と呼ばれている。
- 見た目も性格も至って普通の女子高生だが、美容師兼ヒゲ師であった亡き父親の影響でヒゲに異常なこだわりを持つ。マサルとはヒゲを通じて意気投合し、セクシーコマンドー部を「ヒゲ部」に変えるきっかけを作った。
- おっちょこちょいなところがあり、よく物を紛失する。ヒゲッパという名前の犬を飼っている。好きな男性のタイプは、「断トツで」サルバドール・ダリ[5]。
- 尚、「モエモエ」のイントネーションは「カーテン」や「ラーメン」と同じで上がって下がる。
- メソ…
- 声 - 南央美
- 謎の生物。「めそ」または「メソ」とも呼ばれる。本当は「メソ」の後に何か言葉が続くようだが、その部分を知っている人間はマサルのみ。モエモエの父が生前追い求めていた伝説の青いヒゲとも関係があるかどうかは定かでない。
- マサルたちが山に遊びに行った際、洞窟の中にあった謎の空間で発見。見た目の可愛らしさからマサル以外の全員が連れ帰ってペットにしようとし、マサルも当初こそ「立派な青いヒゲを生やすだけ無駄なところ(眉)に生やしているから」と難色を示したものの、結局は許可した。以降、セクシーコマンドー部、ひいては本作のマスコットキャラクターとなる。
- 一見可愛らしい小動物だが、その外見は着ぐるみであり、背中にはチャックがついている。舌が割れていたり、突然体が膨張したり、チャックを内側から閉めることもできるなど、とても怪しい。中に何がいるのかは分からないが、2匹の生命体であるらしい。基本的に鳴き声は「モキュ」だが、気を抜いた時や焦っている時に「チェストー!!!!」「はよせな」などといった言葉を発する。
- 『武士沢レシーブ』では、国本ちはるの部屋の目覚まし時計として登場している[8]。
- ボナンザ
- 野球勝負でマサルが用意した助っ人。その正体はシンバルを持ったサルの玩具。マサルによれば「君たち(セクシーコマンドー部)はただのオモチャか何かと思ってるんだろうが、こいつはそんなヤワなもんじゃない」「やる気まんまん」らしい。
- なめられていると感じた川島にボールをぶつけられて壊れ、8対8で試合が行われた。たった数コマの短い登場だったが、人気投票では10位になる[9]。
- 作者によると、名前の由来は『COMIC BOONANZA』(リイド社)という成年漫画雑誌からで、名前が面白いという理由で取られた(ウ元ハ王版2巻)。
教師
- さかきばら のぶゆき
- 声 - 井上和彦
- わかめ高校校長。「校長」の文字が無数にプリントされたネクタイを愛用。一見弱った老人にしか見えないが、実は「バイオレンスのぶちゃん」の異名で恐れられた伝説的なセクシーメイトであり、自身も田中スーザンふ美子としてセクシーコマンドー部に参加する。高校のチャイムも担当している。
- 校内の花壇をわかめ王国と名づけ、わかめ(外観はコンブ)、味噌(糠)、花かつおなどを植えて世話をしている。マサル率いるセクシーコマンドー部には、ユニフォームを買いに行く時にポケットマネーを出したり、部費を50万円出したりと非常に優遇し、セクシーコマンドー部を存続させるため、校長権限でモエモエ以外の全部員を留年させたりした。マサルに賄賂として貰ったまるごとババナさんが好き。
- 元は熱血教師で、かつての教え子だった鬼風陣豪(きふうじん ごう)が内閣総理大臣に就任。また、昭和30年から昭和31年の間に鬼風陣とのあるやりとりが元で急激に老いてしまった。現在では何かと魂が抜け出て臨死状態になり、その度にマサル以外の部員たちを不安にさせる。
- セクシーコマンドーを知ったきっかけは、17歳ぐらいの時に雑誌を拾ったことだった[5]。
- 松田達郎(まつだ たつろう)
- 声 - 高橋広司
- 国語教師。2年7組の担任及びセクシーコマンドー部顧問でもある。通称トレパン。初登場時29歳。いつもトレーニングパンツとサングラス、ホイッスルを身に着けている。
- 部活の顧問をしたいがためにセクシーコマンドー部の顧問に名乗り出ただけで、セクシーコマンドーのことは何も知らない。以前はアマチュア無線部の顧問をしていたが、この時もアマチュア無線のことは何も知らなかった。堪え性がなく、何でもすぐに諦め、その度に自分自身に対して言い訳をする上に、校長など自分より立場が大きい者には潔く屈する。このような性格のため、部員たちには疎んじられており、ジャガーからも「コイツの笛は許しがたい」と言われている(ウ元ハ王版3巻)。
- マリコ先生に片思いしているが、相手からは同僚以上の感情は持たれていない。トレーニングパンツ以外ではケミカルウォッシュジーンズも愛着している。
- 一番楽そうという理由で国語教師を目指した[5]。本を読むのは嫌いで、活字を見ていると眠くなる[5]。どんなスタイルにも合わせ易いという理由から、小豆色のトレパンを気に入っている[5]。キャラクターモデルは、うすたが中学1年の時にいた社会の先生(ウ元ハ王版2巻)。
- マリコ先生
- 声 - 天野由梨
- 保健医、新体操部顧問。初登場時22歳。苗字は不明。マサルが山籠もりで学校を休んでいる間に着任した。セクシーな外見と仕草で、わかめ高校の教師や生徒を悩殺しているが、本人は真面目で良識ある性格。
- セクシーコマンドー部が設立の承認を得るために部員集めをしていた頃、マチャ彦の提案でセクシーコマンドー部の部員にされかかるが、マサルの「最初からセクシーなら、セクシーコマンドーをする意味が無い」という指摘により頓挫。後に顧問としても勧誘されるが、その時は新体操部の顧問を既に行っていることを伝えて断った。校長には興味を持っているらしく、バレンタインデーにチョコを贈っている。
- うすたは「大人の女性なので、描きにくいキャラ」と語っている[5]。
- 教頭(きょうとう)
- 声 - 長島雄一
- わかめ高校の教頭。度々登場する。3日以内に部員を5人集める約束でセクシーコマンドー部の設立を許した。
- 武田(たけだ)
- 声 - 沢木郁也
- 野球部顧問。年配の教師。セクシーコマンドー部が50万円もの部費を与えられたことをきっかけに、職員会議でトレパンと衝突。セクシーコマンドー部と野球勝負を行う。
- 勝負の後には、部費にこだわりムキになっていた自身を反省し、セクシーコマンドー部と和解した。
- 無し元小銀(なしもと こぎん)
- 全国大会で準優勝して以来、全く部活動をしなくなってしまったセクシーコマンドー部を見かねた校長がセクシーコマンドー協会から呼んだ新顧問。自称「セ協のホープ」。
- 彼の赴任と共にトレパンは顧問を解任され、それだけでなくマリコ先生にも色目を使ったためトレパンから敵視され、対決する。熱血ぶっているが本性はトレパンと同レベルの器の小さい人間で、自分の都合が悪くなるとトレパンに難癖をつけて逆ギレしていた。
- 本当は臆病者で、子供の頃からいじめられていたため、体を鍛えるべくセクシーコマンドーを始めた。些細なことで驚いて大げさなポーズと共に倒れる癖があり、そのポーズを含めて「リアクションが古い」とマサルたちに突っ込まれている。
- 週刊少年ジャンプで連載されていた『アカテン教師梨本小鉄』の、同名の主人公が元ネタ。マリコ先生同様、うすたは描きにくいキャラとして挙げている[5]。
生徒
- タケダ
- マサルとフーミンのクラスメイト。調子に乗りやすい。1話で2コマのみの登場にもかかわらず人気投票で18位にランク入りする[9]。3年間無遅刻・無欠席の記録を持っている[5]。アニメ版では登場シーンがカットされた。
- 沢村りえ(さわむら りえ)
- 声 - 岩坪理江
- マサルとフーミンのクラスメイト。マサルとしか話さないフーミンを心配し、話しかけたが、フーミンも変態だと思っている友人に無理矢理話を遮られ連れて行かれる。
- 服部(はっとり)
- 声 - 花田光
- 3年生。通称うまい棒。元空手部部員でそれなりの実力者だったが、空手部に入って間もないマサルに負けたことでやる気をなくし、不良となった。常に山下とつるんで行動し、マサルに仕返しする機会を窺う。学生服ではなく、トレーナーなどの私服を着ていることが多い。
- 1度目の仕返しではマサルの名を騙って悪事を働き、マサルをおびき寄せ、目を閉じてマサルの動きを無視するという作戦でセクシーコマンドーを破ったが、攻撃が終わった後も目を閉じたままでいたためあっさりと倒される。2回目の仕返しではメソを誘拐しようとしたが、メソの可愛さに情が移って断念。その後、特にマサルたちと絡むことはなかったが、授業をサボっていたところ、突然現れたサトルから「オイニーって言うな……さかさまに言うなー!!」と理不尽な説教をされた。
- 実は留年生だが、マサルたちと同様に2年目に突入したかは不明。うまい棒の種類に非常に詳しい[5]。
- 山下(やました)
- 声 - 村井厚之
- 3年生。通称ティッシュ。服部と同じ経緯で不良となった。長い茶髪、ピアスが特徴。服部に比べると活躍する場面は少ない。
- 石黒(いしぐろ)
- 声 - 陶山章央
- 2年8組の不良生徒。体育の授業のため仲間3人とグラウンドへ歩いていたところ、校舎から飛び降りてきたマサルに驚き、マサルに絡むが、謝罪としてのし袋を渡されたことで見逃す。のし袋の中身が猫の写真だったためマサルに対して授業中嫌がらせをした結果、マサルに倒されて額に「肉」と書かれ、へのつっぱりはいらない人に似た顔にされた。
- 翌日、いつもマサルと一緒にいるフーミンに目をつけ、殴ろうとするが、仲裁に入ったマチャ彦を代わりに殴ってストレスを発散した。マサルがセクシーコマンドー部を作ろうとしていることを知ると、入部を志願すると装って近づき、教頭の目の前で暴れることで部の設立を頓挫させようと企むが、校長に阻止される。その後、利害の一致から服部・山下と組むも失敗に終わる。
- 松井(まつい)
- 声 - 小西克幸
- 石黒と行動を共にする不良。一度マサルにやられた後、彼に関わらないよう石黒を諭すも聞く耳を持たれなかった。一度だけ服部・山下と組む石黒に付き合ったが、2度目はなかった。
- 伸子(のぶこ)
- 声 - 南央美
- 演劇部の裏方。モエモエの友人。あだ名は「ノブリ」。眼鏡をかけて、髪をお下げにしている。
- 川島(かわしま)
- 声 - 谷山紀章
- 野球部のエースピッチャーでなぜか左投右打。部同士の野球勝負でもマウンドに立つが、セクシーコマンドー部のいい加減な態度に激怒。その怒りは凄まじく、彼をよく知る友人ですら「あれは川島ではなく西島だ」といささか錯乱気味に語るほどだった。最後まで勝負を捨てようとしなかったが、結局はマサルの無茶苦茶な魔球の前に戦意を喪失し、負けを認めた。
- 野球部のキャッチャー
- 声 - 川津泰彦
- 本名は不明。手のしびれが取れないほどの川島の剛速球を受け止め、彼の焦りを察した。
- 猿渡守(さるわたり まもる)
- 声 - 内藤玲
- 野球部部員。目立たないため、部員にも名前を覚えられておらず「中島」「中山」「中なんとかー」と言われ、半泣き状態になっていた。マサルの魔球に手も足も出ず、他の部員たちと共に勝負を捨て、川島とマサルの一騎打ちを見守る。
- 轟車じ郎(とどろきぐるま じろう)
- 声 - 立木文彦
- 新聞部部長。ニット帽にサングラスを着用し、高校生とは思えないほどの老け顔。法外な部費を貰っているセクシーコマンドー部に疑惑を持ち、裏を探る。
- たくみ
- 声 - 山崎たくみ
- 新聞部部員。マサルの差し金で紙面をセクシーコマンドー部を担ぐような内容にしたために、轟車に鼻の穴のアップを撮られる。
- ちえ
- 声 - 杉本ゆう
- マサルとフーミンの留年した後のクラスメイト。学校に来ないマサルのことをフーミンに尋ねた。フーミンのことは先輩と呼ぶが、内心ではフーミンのことも「まともっぽいが怪しかった」と思っている。
花中島家
マサルの家族。自宅は布で覆われており、マサルの自室には「ソドップ」「もっちゃん」などの怪しい言葉だけを録音したカセットテープがある。
- 花中島サトル(はななかじま サトル)
- マサルの父。息子以上の変人。本人曰く「息子の教育」を仕事にしており[5]、マサルが困った際に度々現れる。
- 幼少の頃、男らしくたくましくなってほしいという思いとは裏腹に、母に似てロマンティストに育つマサルに歯がゆさを感じていた。行き先を決めず家族を引き連れて旅行し、行き着いたサバンナでマサルの頭をライオンに噛ませ、そのライオンを倒す。それ以来、マサルから尊敬される。
- アニメではオープニングに平等院と共に毎回登場している。本編はサトル初登場の寸前で終了したため、最終回の48話に半ば強引に登場したが、屋根の上でアコースティックギターを演奏したのみで喋るシーンは無かった。
- マサルの母
- 声 - 麻生かほ里
- 名前は不明。顔はシルエットになっていて、よく見えない。幼少期の息子でさえ母の顔をよく把握していない。口調は上品で、声もとても綺麗らしい。
- 幼少の頃から、息子をロマンティックな少年に育てようとしていた。怒ると額に第3の眼が現れかなり恐ろしいらしく、サトルも妻には一目置いている。失礼な発言をする中学生どもの髪の毛を、いましめとして1人6万本ずつ引き抜いたこともあるらしい。
毛生え薬研究会
謎の発明集団。マサルのチャームポイントで髪が伸びることを西友[注 6]で目撃して知り、それを毛生え薬の原材料にすることを目論む。毛生え薬で増毛した後は4人でお笑いグループを結成し、自分の髪型と同じカツラを被って笑いのネタにする算段であった。
- ボス(BOSS)
- 声 - 緒方賢一
- 毛生え薬研究会を束ねる男。マサルのチャームポイントが異星の物質であることを知っていた。かけている丸いサングラスは、左側のレンズは紫色で、反対側はただの透明レンズ。興奮すると「コペルニクス」と叫ぶ。
- キースのメッセージを曲解し、秘密兵器「コペルニクス1号」を携えて徒歩で助けに向かう。到着後、会の名前についてセクシーコマンドー部から散々に批判され、さらに魂胆をマチャ彦に言い当てられる。その後コントローラーをマサルに壊され、頼みのコペルニクス1号が動かなくなったため仲間と一緒に退散した。
- ボビー
- 声 - 鶴岡聡
- ボスの部下で、サングラスにスキンヘッドの大男。マサルのチャームポイントに近づき、サングラスを黄色く変色させたことで目当ての品であることを実証した。
- マサルを襲うが返り討ちに遭い、顔に「肉」や「米」「骨」など大量の落書きをされるが、マサルによれば失敗。その後再度襲い掛かるも、スーザン(校長)の放課後キャンパスに沈む。
- エリック
- 声 - 高橋広司
- ボスの部下で、オールバックのビジネスマン然とした男。キース曰く大学出。ボビーがやられて逃走後、キースと共に再度マサルの前に現れたが、マチャ彦の卑怯な不意打ちで倒された。
- キース
- 声 - 横田栄治
- ボスの部下で、短い金髪の男。エリックと共に増援に向かったが、エリックが倒されたのを見て恐れをなし、セガのロボピッチャを改造した通信機を使い「ボスケテ(ボスタスケテ)」と信号を送る。
- その後はボスの持ってきたコペルニクス1号をリモコン操作し、セクシーコマンドー部を苦しめるが、フーミンの陽動作戦により隙を突いたマサルにぶっ飛ばされた。
- コペルニクス1号
- 毛生え薬研究会の秘密兵器、またの名を「今週のうっとりねっちょりメカ」。大きなこけしに両腕と掃除機の吸込口を付けた風貌。キースがラジコンの送信機で動かす。登場時にはキースが「こけしやないかい」とツッコミを入れ、笑いを取ろうとしたが、全くウケなかった。
- 見た目の割に動きが素早く、セクシーコマンドー歴の長いスーザン(校長)ですら背後を取られて倒され、マチャ彦、キャシャリンも次々と倒される。しかし、キースが操っていることを知ったマサルの策により、フーミンが陽動作戦を行い、その隙にマサルがキースもろとも送信機を壊したため、機能を停止。人気投票では13位にランク入りしている[9]。
劇中劇『ヨロシク仮面』とその関連人物
- ヨロシク仮面
- 声 - 井上和彦
- 特撮ヒーロー番組『あいさつ仮面シリーズ』の一作『ヨロシク仮面』の主人公。続編として『ヨロシク仮面 DATSU☆NO(ダッツ☆ノー)』も放送されている。本人の弁によれば、普段はけっこう気さくないい奴だと友達にも言われるらしい。ブリーフ[注 7]がトレードマーク。決め台詞は「おやごさんにヨロシク」。必殺技はブリーフの舞で、これをすると空気中のブリフィッシュエネルギーを吸収し、よりエレガントな男になれる。
- 『DATSU☆NO』では新・ブリーフの舞にパワーアップ。空気中のブリフィッシュエネルギーを吸収し再び開放することにより、世界中のブリーフを集結させ、誰のモノともつかぬ世界のブリーフたちと共に自分で考えたダンスをひたすら踊り続ける。
- その素性はタケルという名の青年[注 8]で、事件が無い時は昼間から酒を飲んだり、レンタルビデオ屋で「マニアックなアニメ~ション」のビデオを借りたりしている。
- 9話でマサルが歌っていた歌は、『ヨロシク仮面』の第203話で一度だけ流れた挿入歌「ヨロシク仮面・布地のテーマ」(ウ元ハ王版1巻)。ほとんど同じ曲で「ヨロシク仮面・服のテーマ」も存在するらしい。
- さかな柔道着
- 声 - 陶山章央
- 西友の屋上でのショーでヨロシク仮面と対決した敵怪人。名前通り柔道着を着た魚の怪人で、語尾に「サカナ」を付けて喋る。笑い声は「フィーッフィッフィッフィッシュ」。誤ってヨロシク仮面のブリーフを破く。
- 小林(こばやし)
- 声 - 松山鷹志
- 西友で行われたヨロシク仮面ショーのスタッフ。大木の意を汲みつつも、ヨロシク仮面の人気の低迷を実感しており、苦言を呈した。
- ケン坊
- 『ヨロシク仮面 DATSU☆NO』に登場するシルクハットを被った少年。タケルと仲が良いが、彼がヨロシク仮面と同一人物だとは思っていない。
- シケモク怪人スモーキン・ブギ
- 『ヨロシク仮面 DATSU☆NO』に登場する敵怪人。下半身がラクダになっているタバコの吸い殻の怪人で、語尾に「リベラ」を付けて喋る。笑い声は「スモークモクモク」。
- シケモクを巡ってヨロシク仮面と戦い、新・ブリーフの舞にも耐えたが、突然現れた謎のヒーローのヒーローパンチで倒される。
- 謎のヒーロー
- 『ヨロシク仮面 DATSU☆NO』に登場する謎のヒーロー。ヨロシク仮面がピンチに陥った際、助けに現れる。
全国セクシーコマンドーフェスティバル参加高校及び大会関係者
- エキス=パンダーX(仮名)
- 声 - 飛田展男
- セクシーコマンドー協会会長。鳥の被り物をしている。自らが全責任を負うべき大会でトラブルが起きても、面倒だからという理由で容認する。全国大会では開会の辞を述べた。
- 審判
- 声 - 大林隆介
- 全国大会での試合を取り仕切る。怪しげな呪文と動きの後、涙を流しつつ試合開始を宣言する。頭のハチマキには紅白2本の羽根を挿しており、判定において使う。マ神が憑依したキャシャリンへのドーピング疑惑に関してはあっさりと容認した。
- サンバ高校
- サンバ風の衣装を着た生徒。陽気だが、メンバー同士の仲は悪い。1回戦でわかめ高校と対戦するが、マサルに5人抜きされる。メンバー表の名前が映されなかったため、個人の名前は不明。
- 先鋒
- 声 - 飛田展男
- それぞれ「キテ」「レツ」「ヒャッカ」と名付けた3本の腋毛を育てているが、マサルに抜かれた上、マサルが手の中で腋毛を増殖させたことに驚いたところを殴り飛ばされて敗北する。
- 次鋒
- 声 - 石井康嗣
- 先鋒が敗れ、「オイ~ッス」と凄んで前に出たため、フーミンらを恐れさせる。その後敗北した。
- カブキ高校
- 前回の優勝校。決勝まで勝ち残るが、わかめ高校に棄権される。
- 桜田門凱(さくらだ もんがい)
- 声 - 南央美
- 少女漫画に出てきそうな美貌の、カブキ高校セクシーコマンドー部部長。相当な使い手のようであり、マサルを「ああいうタイプは怖い」と分析。わかめ高校との対戦を楽しみにしていたが、棄権される。
- マサルと握手した際、マサルの手にガムを付けたが、自分は手にウニを刺された。パーマがかかった金髪が特徴だが、これは毎日巻貝でセットしており、本人曰く「自然素材を使った、ある意味天然パーマ」[5]。
- 部員
- 声 - 鶴岡聡、横田栄治、加勢田進、岩坪理江
- 腕まくりをした長身、鉢巻きに眼鏡、痩せている男、帽子を被った小太りの4人。いずれも気弱だが、門凱同様に相当の使い手らしく、小太りの部員はガクラン高校を5人抜きする。
- ガクラン高校
- 学帽と学ランの番カラ風学生。部員同士を「1号」「2号」と呼び合う。1回戦終了後、門凱が捨てたウニの殻が2号に刺さったことで、彼ら及びマサルと一悶着を起こす。気性が荒く、マサルに対しても「おんどりゃあ」などの「男弁」[注 9]で威嚇したが、マサルに「お前たちの学ランのボタンに『中』と書いて、いまだに中学校の学ランを着ているみたいにしてやる」と言い返された際には「やっていいことと悪いことがある」と返すなど、人並みにモラルを持ち合わせている。
- 試合ではカブキ高校と対戦したが、先鋒に5人抜きされた。マサルによるとセクシーコマンドーの腕前は大したことがないチームらしい。
- ガクラン高校・1号
- 声 - 石井康嗣
- リーダー格。
- ガクラン高校・2号
- 声 - 石井康嗣
- 部員。ウニの殻が首に刺さったが、根性で痛みをこらえていた。
- 綾茂高校
- 自校の女子生徒を部に勧誘したところ、セクシーコマンドーをやっていることを恥ずかしがられたため、部員全員が黒装束で正体を隠している。素顔は全員ともかなりの美形らしい。一様に「キョーキョキョキョ」という無理のある笑い方をするので、時々咳き込むこともあり、笑う時には細心の注意を払わなければならない。また敗れた者には尻に缶や花を挟ませ、写真に収めるなどの罰を与える。
- 全国大会準決勝でわかめ高校と対戦するが、最終的に「謎の理由」で試合放棄。帰り際にテニスウェアを買っていったらしい。
- キャプテン
- 声 - 菊池正美
- 部長。実は他の部員に黙ってテニス部に入部しており、しかも怪我をした上にマネージャーといい雰囲気になっていたことが発覚したため、部員全員に袋叩きに遭う。
- コメッチ
- 声 - 森川智之
- 先鋒。骨ネタを得意とする。マ神が乗り移ったキャシャリンに怯えていたが、マ神があっさりと退散したことで勝利。その後フーミンと対決するが、フーミンのネタのあまりの寒さに辛い気分になってしまい、その隙を突かれ敗北。敗れはしたものの、その表情はとても幸せそうだった。あまりコメッチと呼ばれたくない様子。
- こぶいち
- 声 - 岡野浩介
- 次鋒。「ネコの達人」などの異名を持つ。装束の中から猫のシルエットを浮かべ盾にする技でフーミンを倒すも、マチャ彦に敗れる。実際には猫は入っておらず、般若の仮面であった。
- 中堅と副将
- 声 - 鶴岡聡、加勢田進
- 2人抜きされたことに焦り、奥の手として2人が肩車して戦う作戦を実行したが、反則負けになる。
温泉宿「気絶温泉 男宿」
「男宿」は「おとこじゅく」と読む。セクシーコマンドー部が全国大会の優勝景品である温泉旅行のチケット[注 10]を使い、冬休みに訪れた伊豆の温泉宿。モットーは「親切・丁寧・狂気」。宿に行く道中、紐を首に巻いて地面に付けないように男らしく3km走らなければならない。一方で女は女らしく補助輪付きの自転車に乗る。
- 鼻頭油とり三郎(はなあたま あぶらとりさぶろう)
- 男宿の宿長(じゅくちょう)。変な名前だが、その風貌には合っているためセクシーコマンドー部全員に納得された。夕食に食品サンプルを出した挙句それに痺れ薬を仕込み、毒を受け付けなかったマサルとの勝負にもつれ込む。戦い終わってマサルと男同士の友情が芽生えたようだが、マサルからは「男宿で一番男らしくない奴だった」と告げられた。
- 謎の中国人「K」(なぞのちゅうごくじん・ケー)
- 男宿の入口でセクシーコマンドー部を待ち構えた門番。ベタな中国人キャラ。一行に名前を「金(キン)」だと容易く看破された。日本のコメディアン・東京コミックショーのギャグを知っていたことから、日本人である疑惑も持たれている。
- 謎のアメリカ人「J」(なぞのあめりかじん・ジェイ)
- 男宿の浴場でセクシーコマンドー部を待ち構えた風呂の番人。ベタな外人キャラだが、なぜかバイザーを目に着けている。温泉旅行に誘ってもらえなかったため、密かに尾行してきたトレパンを人質にし、一行に73℃の熱湯風呂に2分間浸かる試練を課す。
- 男宿の者
- 野球のユニフォームに虚無僧の天蓋を被っている男。質問には一切答えず、セクシーコマンドー部を男宿に案内した。その後は道端に倒れていた。
その他の人物
- サラリーマン
- 声 - 松山鷹志、小西克幸ほか
- セクシーコマンドー部の花見に絡んできたサラリーマン。課長と平野と鈴木の3人。会社で左遷されており、その憂さ晴らしに泥酔。モエモエに絡み、注意した校長にビールをかけるなどの行為を行い、1人がマサルに倒される。その後、空手や柔道の有段者だと言って凄むも、部員全員に退治される。
- マッスルの神様(マ神)
- キャシャリンが祈りを捧げる筋肉質の体を持つ神。野球勝負ではキャシャリンに力を貸し、超剛速球「キン肉ボール」を放たせるも、たった1球、しかも投球練習でキャシャリンともども燃え尽きてしまう。全国大会ではキャシャリンに憑依しマッスルボディに変えたが、何の役にも立たなかった。マサルだけは彼を見ることができるらしい。
- ポチ&ペス
- マサルのチャームポイントの本来の持ち主。いずれも典型的なグレイタイプの宇宙人で、背が低く、目が大きめで、体色は銀色。3年半ほど地球に滞在しており、普段は公園の地下にある『キン肉マン』に登場するキン肉ハウスのデザインをそのままパクった小屋に住んでいる。
- 最初にマサルが山でチャームポイントを拾った際、取り返そうとして対峙するが、返り討ちに遭う。その後、キャシャリンを改造・洗脳して再びチャームポイントを取り返そうとしたが、突如青いヒゲを生やしたマサルの紳士的な説得を受け、納得しつつ「マリガトー」のミステリー・サークルとキャシャリンの角を残して地中に帰った。
- 第3部で本名が明かされている。宇宙人スリーによると「ただの亀の餌やり係」らしい。
- 暗黒先生ジゴック
- 第2部「地獄校長編」に登場。自称「暗黒エスパー地獄むっちり校長ジゴック」。見た目は校長と酷似しており、頭にG字状のこぶのようなものを乗せている。
- エスパー[注 11]らしく、メソに酷似した無数の怪生物を使って、わかめ高校を乗っ取る。その後、自分を倒しに来たマサルたちに対抗してメソのような生物を操ろうと力んでいたが、突然力尽きた。
- 名前はNHK教育『このまちだいすき』のキャラクター「シゴック先生」に由来。マサルにも「名前が似ている」と指摘されている。
- アニメでは最終回の48話の本編終了間際で止め絵として登場した。
- 宇宙人スリー
- ウ元ハ王版5巻収録の第3部「はじめまして宇宙人スリーです編」に登場。自称「極悪宇宙三人衆」。
- ポチとペスに代わってマサルのチャームポイントを取り戻すべく地球に来た3人組の宇宙人で、3人の容姿はそれぞれ異なる。UFOで地球に接近する途中、宇宙ゴミと衝突し、マサルたちに知られることなく星になった。
注釈
- ^ 他方、「フーミン」が「尻穴(ko:항문)」とローカライズされるなど、かなり倫理観の欠如した改変も行われていた。
- ^ 首から下の作画を簡略化した状態で走ったり、くねくね動いたりする表現。使われる時「だばだば」という擬音が入ることからこう呼ばれる。
- ^ 佐藤吾次郎のみ1回。
- ^ サウンドトラックでの曲名は「さわやかマチャ彦」。
- ^ 実質的に麻薬や覚醒剤と同質のものとして扱われており、アニメでは放送上の都合で「クスリ」をもじった「クヌソ」と呼ばれている。
- ^ a b アニメでは「酉友(とりゆう)」。
- ^ 「親父のブリーフ」とされているが、実際に父親のものかは不明。
- ^ タケルの時でもヨロシク仮面の格好だが、スカーフの色が僅かに違うらしい。
- ^ 仁侠映画や昔の熱血番長マンガによく使われる言語で、どこの方言とも微妙に違う、いわば男の方言である。そこはかとなく男らしい。
- ^ 当初からマサル以外の全部員がこの温泉旅行(モエモエとの混浴)を目当てに大会に参加していたが、メソがチケットを盗んできたため、戦う理由がなくなり、決勝戦を棄権した。
- ^ 「エスニックパーマ」の略。
- ^ 手に持っただけでも有効。個人やいくつ持つかによって伸びる位置(前髪、もみあげなど)・伸び方などが変わる。
- ^ アニメでは「イガプの機械投手」と呼称。
- ^ アニメでは鈴木史朗。
- ^ 「エボリューションカバー」と読む。
- ^ 「오나전」は「완전(完全)」のもじりで「ウ元ハ王」という意味だが、「오나(オナ)」にはそのまま「オナニー」という意味もある。当時の韓国のインターネットで流行していた言葉だった。
- ^ 内包元である『ワンダフル』としての放送日のため、『ワンダフル』そのものを0時以降に放送開始した日を除き、本作品の実際の放送日はその翌日である。
- ^ 原作での「コマンドー21」は一部のみアニメ化。
出典
- ^ 週刊少年ジャンプ 1998年15号 p178.
- ^ ウォンチュ:원츄 : 韓国もっと単語帳 - もっと! コリア (Motto! KOREA)
- ^ うすた京介「セクシーコマンドー外伝「すごいよ!!マサルさん」を描いたこと」『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん ウ元ハ王版 5』2008年5月21日、ISBN 978-4-08-874234-2、242-243頁。
- ^ a b c うすた京介「うすたの部屋 最終回」『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん 7』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1997年12月9日、ISBN 4-08-872277-9、198-199頁。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n うすた京介「副音声的コメンタリー 質問→回答編」『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん ウ元ハ王版 5』4-241頁。
- ^ うすた京介「部屋をかたづけてたらいいモンがでてきたシリーズPart1(最終回)」『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん 7』170頁。
- ^ うすた京介「コマンドー1 マサルとヒゲ」『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん 1』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1996年6月9日、ISBN 4-08-872271-X、25頁。
- ^ うすた京介「ヒーローその2 武士の目覚め」『武士沢レシーブ 1』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1999年8月9日、ISBN 4-08-872752-5、53頁。
- ^ a b c うすた京介「コマンドー50 マサルと謎の人物サトル」『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん 5』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1997年6月9日、ISBN 4-08-872275-2、102-103頁。
- ^ “うすた京介連載デビュー20周年で「マサルさん」文庫化!カバーは描き下ろし”. コミックナタリー. 2023年5月26日閲覧。
- ^ a b 佐野亨編「インタビュー 大地丙太郎 とにかくたくさん、死ぬまでつくり続けたい 原作ものとギャグ」『アニメのかたろぐ 1990-1999』河出書房新社、2014年5月30日、ISBN 978-4-309-27493-5、222頁。
- ^ 渡辺隆文編「観た?観た!倶楽部DX〜最終回特集2 「セクシーコマンドー外伝すごいよ!!マサルさん」」『アニメージュ 1998年6月号』徳間書店、平成10年(1998年)6月10日、雑誌01577-06、66頁。
- ^ 「第16回 西村知美」現代洋子『おごってジャンケン隊①』小学館、1998年、101頁
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