お・る【下る/降る】
くだ・る【下る/▽降る】
読み方:くだる
[動ラ五(四)]
1 上から下へ、高いところから低いところへ移る。⇔のぼる。
㋑川下の方へ進む。「船で川を—・る」
2
3 (「野(や)にくだる」の形で)官職をやめる。公の職務を離れて民間人になる。また、野党の立場になる。
4 (「獄(ごく)にくだる」の形で)牢獄に入って刑に服する。
5
㋐高い地位の人から下げ渡される。下賜される。「恩賜金が—・る」
㋑判断や命令などが言い渡される。「判決が—・る」「辞令が—・る」
6 時、時代が移る。後世になる。「—・って明治の御世(みよ)になる」
7 (ふつう「降る」と書く)負けて降伏する。「敵の軍門に—・る」
8 (多く打消しの語を伴って用いる)ある基準の数値・数量よりも下になる。下回る。「犠牲者は一千人を—・らないだろう」
「是れより—・っては、背皺(せしわ)よると枕詞の付く『スコッチ』の背広」〈二葉亭・浮雲〉
「猿(さる)を聞(きき)て実(じつ)に—・る三声のなみだ」〈曠野〉
13 場所が低い状態である。
「大人(うし)の—・り給ふこと甚し」〈読・雨月・吉備津の釜〉
→下(お)りる[用法]
[可能] くだれる
ふ・る【降る】
降る(くだる)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 06:13 UTC 版)
「アラタカンガタリ〜革神語〜」の記事における「降る(くだる)」の解説
鞘が劍神を自分の生命(ミタマ)と共に相手の劍神に委ねる行為。「劍神○○、今ここに大いなる鞘に降らん。我が生命(ミタマ)、偉大な劍神と共にあれ。鞘○○の下に。」という「降下の誓言」を唱えることで降る。他の鞘を降す(預かる)と、その劍神を使用できるようになる。鞘同士の戦闘は基本的に「降し合い」である。
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「降る」の例文・使い方・用例・文例
- 雨が降る前になると,ひざの古傷が痛みだす
- 雨が降るだろうと思って傘を持っていった
- 彼はいちばんよい状態でも快活ではないが,雨が降るとひどく不機嫌になる
- 雨が降ると必ず土砂降りだ
- 雨が降るといけないから傘を持って行きなさい
- 明日雨が降るかどうか定かではない
- 今日の午後は雨が強く降ることもあるだろう
- 気象予報士は明日雨の降る確率は五分五分だと言った
- 僕の休みの日には必ず雨が降るようだ
- うちの地下室はひどい雨が降ると水浸しになる
- 雨が降るかどうかはだれにもわからないことだ
- 雨あられと降る弾丸
- 雨が降るといつも郵便が遅れる
- 絶え間なく降る雪
- 「あなたは明日雨が降ると思いますか」「はい,確かにそう思います」
- どうして雨が降るってわかるんだい?
- 明日は小雪が降るでしょう
- 多分,明日は雪が降るだろう
- 彼らは雪が降るかもしれないと思ったが登山を始めた
- 夜間,ときおり雨が降るでしょう
品詞の分類
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