三省堂 大辞林 |
すうだん 【数段】
「数段」の用例一覧
豊島与志雄 「自然」 (青空文庫)
の児童は余り見向かない。 味そのものの見地からすれば、黒砂糖は白砂糖にまさり、更に砂糖黍は黒砂糖にまさること数段である。砂糖黍の艶やかな皮をむいて、あの白い中身をしゃぶる甘味快味を、私は終生忘れないだろう。 私は考える、天然...
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白蟻 (青空文庫)
だんざえもんちんせい)のために攻め滅ぼされ、そのとき家中の老若婦女子をはじめに、町家の者どもまで加えた千人にもおよぶ人数が、この緩斜に引きだされて斬首(ざんしゅ)にされてしまった。そして弾左衛門は、その屍(しかばね)を数段...
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横光利一 蠅 (青空文庫)
けの饅頭を、今や 尽 ( ことごと ) く胃の 腑 ( ふ ) の中へ落し込んでしまった馭者は、一層猫背を張らせて居眠り出した。その居眠りは、馬車の上から、かの眼の大きな蠅が押し黙った数段の梨畑を眺め、真夏...
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