第1期関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 14:45 UTC 版)
お面 紙芝居屋が被る翁に似た面。 死風船 闇芝居1・2期公式サイト「死風船」に登場。 死期と死因を予告するアドバルーン。死の瞬間が近づくと巨大に膨らみ破裂した瞬間に死が訪れるが、本人以外には普通のアドバルーンにしか見えない。 すき魔 闇芝居1・2期公式サイト「隙間」に登場。 電車のシートの隙間に引きずり込む霊。会社や学校に行きたくない者を選び肉体を食われ、魂は車内を彷徨い続けるが、引き摺り込まれる姿はほかの乗客には見えない。 ロッカーの中の人 闇芝居1・2期公式サイト「ロッカーの中」に登場。 学校のロッカーに潜む霊。生徒たちを見つめ、放課後に一人教室に残った生徒を狙い、ロッカーを開けてしまった人と入れ替わり、入れ替わった人間は二度と外には出られない。 お札女 第1話「お札女」に登場。 霊のたまり場近くに住み札で霊を封じている女。外見が怖すぎて霊とよく勘違いされるが、几帳面でお札を貼る角度にも拘る。そのお札を全て取ってしまうと…。 ちゃおホラーフラワーコミックスにも登場している。 鏡子 闇芝居1・2期公式サイト「鏡子」に登場。 カーブミラーから通行人を見つめる少女。気を引くために不気味な踊りをしていることもあり、彼女に目を奪われるとハンドル操作を誤る。稀にルームミラーにも写り込む。 肉塊 第6話「網棚」に登場。 人身事故が起こった電車内に現れる肉塊。生前の姿も思い出せず異様な姿となり、魅入られた者だけしか見えず「イタイ…イタイ…」と呻く。実は唾を吐きかけるのは機嫌が良い時。 かくれぼうや 物陰に隠れる巨大な子供の霊。身体の大きさの割には狭い場所を好み、人を怖がり見つかるとビックリして消える。見た者は過去に無くした物が出てくることも。 笑鎮めの一族 第3話「家訓」に登場。 笑い狂うことで自分たちを守ることができると信じている一族。“あいつ”と呼ぶ存在を恐れ、“あいつ”に魅入られた者は死ぬ。正気を失い笑い死んだ者も多く、笑いながら親族を生贄に捧げていた歴史もある。 ちゃおホラーフラワーコミックスにも登場している。 濡れ子 闇芝居1・2期公式サイト「濡れ子」に登場。 晴れた日に現れる赤い雨合羽の少年の霊。黄色い傘を持った母親の前に現れ、反転した顔を見た者はいない。傘神の息子とも言われる。雨がっぱのフードの顔が出ているはずの場所からは短髪の後頭部が見えていて、頭部が首からねじれ、真後ろに反転している。口にあたる部分は呼吸をしているかのように濡れたビニールが吸いつき、それが「ペコッ…ペコッ」と音を発している。 黒焦げ人形 闇芝居1・2期公式サイト「黒焦げ人形」に登場。 目が合った者についていく呪いの人形。何度捨てても戻ってきてしまい、魅入られたものの身体に歯型をつけ、睡眠中の人を操り家に火をつける。 コピー機少女 第4話「かみ」に登場。 深夜の学校に現れる少女の霊。深夜のチャイムを合図に現れ、コピー機の印刷物に長い髪が写り込む。顔は恐ろしいが実は無邪気で、コピー機に入れると知ったときは自分でも驚いた。 逆様(さかさま) 闇芝居1・2期公式サイト「逆様」に登場。 天井に逆さに張り付き覗き見をする老婆。咀嚼音を鳴らし線香の臭いがし、見つかるとゴキブリ並のスピードで逃げる。 惨拝する霊達 第2話「参拝」に登場。 病院で患者を見張っている霊。治療も施されずに死んだ患者たちの霊で、医者や村民には見えず、退院を祝って「万歳」をしているように見えるが、大きく両手を上げる「万歳」とは対照的に大きく両手を下げるのが特徴で、「惨拝」をされた者は数日以内に死ぬ。 死相(シーソー) 乗ったものの魂の重さを量るシーソー。「ギッタンバッタン」という声を出すシーソーを動かす男が見えた者は死期が近く、シーソーには残りの寿命が短いほうが持ち上げる。 異階への案内人 第5話「異階」に登場。 異階に誘うエレベーターガール。死者もしくは運悪く迷い込んだ者を霊階(時には天国)に運ぶ存在で、その顔を見た者はいない。 ちゃおホラーフラワーコミックスにも登場している。その正体はマネキン。 犬の中の中年男 闇芝居1・2期公式サイト「犬」に登場。 口の中に中年男の顔を持つ犬。舐めるのは一見犬の舌のようで実は中年男の舌。後足で立つと着ぐるみのように見えるが、寝ている時は普通の犬に見える。 傘神様 第8話「傘神様」に登場。 傘をくわえた老婆の霊。別名、傘噛み様。「キシィィィ…」という声のようなものは実は傘を噛む音で、その傘を渡す前に失った子を探し続けている。 泥喰いジジイ 夜の畑で泥をむさぼる老人の霊。姿を見た者は無理やり泥を食わせられ、通った後にはミミズの群れが出現するが、現れたその畑はその年は豊作になる。 廃病院の霊 廃病院に来た者に憑依する霊。生前に病室に監禁された女性の霊で、憑依先を代え人格を乗っ取る。孤独が長かったため人混みが好き。 砂っ小僧 闇芝居1・2期公式サイト「トンネル」に登場。 砂場に潜む子供の霊。砂山のトンネルに友達以外の冷たい手が現れトンネルに入れた手を掴み、慌てて手を抜こうとすると砂に引き摺り込まれる。 トイレで待つ男 第10話「月」に登場。 和式便所の中に住む男の霊。便器に落ちる子供を待っており、這い出てくることもある。昔、トイレに落ちた子供だとも言われ、お尻の形で人を見分ける。 臭集女 ダストシュートの中を昇り降りする女の霊。時折投入口から顔を出し、心の汚れた人間を連れ去る。 祟られた宮司 第9話「祟られ」に登場。 お払いに失敗し祟られた宮司。一目で霊の強さを見抜き己の死ぬ姿さえ見えていたが、体中に浮かんだ手形に絞め殺された。 変色ポスト 丑三つ時に現れるポスト。現れた時で色は変わり、紫色の時の手紙を受け取ると呪われ、灰色の時の手紙を読むと気が狂う。 蠢く太一 第13話「疼憑き」に登場。 憑き物をみたため正気を失った少年。何者も祓う事はできず、恍惚にも似た気分で踊っているような異様な動きをし、その目の奥を見ると伝染する。 引かれ姫 人を操り自分を引きずらせる女の霊。孤独を抱えた男性の元に現れ、操られると美女と手を繋いだ夢を見る。 巨大化した少年 巨大な男に憑依された少年。体長3m近くまで巨大化したが、知能は低下し自分に起こっている変化には気がつかない。 しかみ地蔵 身勝手な頼みをする者に罰を与える地蔵。地蔵がいつもより1体増え「んー」と唸り声を上げており、背を向けた途端に石段から突き落とす。 半猫 「普通の猫のようだが驚くと体が真っ二つに割れる猫。食べてもすぐ漏れるためいつも空腹で、剥き出しの側を見られると照れる。 トモナリクン 第12話「トモナリクン」に登場。 地面や壁に子供の姿で浮かび上がるシミ。子供たちからは友達のように慕われるが、好かれた者をシミに引き摺り込むため、遊ぶ約束をしてはいけない。見られていないときは高速移動する。 ちゃおホラーフラワーコミックスにも登場している。
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