神祖とは? わかりやすく解説

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かむ‐おや【祖】

読み方:かむおや

神としてまつられている先祖。かんおや。

大伴の遠つ—の奥つ城(き)は著(しる)く標(しめ)立て人の知るべく」〈四〇九六


しん‐そ【神祖】


神祖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 08:36 UTC 版)

カンピオーネ!」の記事における「神祖」の解説

グィネヴィアGuinevereフランスブルターニュ本拠地にしている《神祖》。アーサー王王妃グィネヴィアの名を名乗り、「魔女王」「最も正統なる神祖」を自称する、神祖の女王となるべき存在かつては白き女神(グウェンフィファル)』と呼ばれる地母神であり、欧州本土では『の神(=後のランスロット)』と共に神王1柱智慧女王』としてサルマタイの民に崇められていた。竜としての姿は白い竜で、翼から緊縛呪法込めた風を起こし、口から氷の息を吐く5世紀ウェールズ流れ着き人間から命の恵みと死の脅威振りまくまつろわぬ神』として畏れられていたが、『この世最後に顕れる王』ラーマ惚れ込んでランスロットと共に王の臣下となり、復活の度に力を取り戻すための厳し流浪の旅強いられる彼の姿を見かねて、女神としての力を全て注ぐことで神具魔導聖杯』を創り、死にかけの命を自ら望んで聖杯捧げて女神としての生を終えた。『最後の王』の休眠から数百年後に《神祖》となって復活神刀探索を行う傍ら、王を再臨させる触媒とするためクレティアン・ド・トロワらと結託テンプル騎士団利用してアーサー王伝説広め上位魔女たちネットワーク作り上げるも、12世紀末ごろ当時カンピオーネ一度殺された後に再び数百年の時を経て転生したため、現グィネヴィア2代目である。金髪のクラシックドールのような美しさを持つ123歳美少女だが、「転生してから100年経っていない」という発言から人間視点からすればかなり高齢。 神祖としての力は格別で、短時間ならば大地の神気を神獣へと変えて顕現させることができ、聖杯呪力借りればまがいものの神すら作り出せる。その一方で視野狭く見たくないものから目を背けたがるなど精神的に成熟しきっていないところがある。 8年前、アレク接触し聖杯取引材料として『最後の王探し持ちかける失敗しそれ以来長い因縁がある。6年前に聖杯魔力大半利用して最後の王招来を図るも、トーマス・マロリーアーサー王伝説手を加えていたため、せっかく招来成功したまつろわぬアーサーは『最後の王』とは異な新し神格となってしまっていたうえ、アーサー王アリス協力したアレクによって封印されてしまう。また、それと前後して妖精境につながる当時本拠地を、侵入してきたアレクによって追われている。 6巻では日本の竜避けとして封印される《鋼》が『最後の王か否か確かめるために羅豪教主取り入りアーシェラ差し出して斉天大聖復活に裏で暗躍しており、自らも日本で『古老』について調査していた。9巻長年捜し求めていた最強の《鋼》の手がかりをつかみ、先代残した神刀用いて「神エクスカリバー」を鍛え上げるなど様々な計略めぐらせ、その一環としてアテナとの戦闘控える護堂たちの前に姿を現し聖杯起動させる呪法授ける。その後聖杯活動停止したため、護堂がアテナを倒すよう後押ししようとする恵那妨害され神獣水竜直接操って闘い挑んだが、イタリアから帰国したエリカの『聖絶』で神獣倒され敗走する10巻では東京湾突如現れた「浮島」こそが王の眠る「アヴァロン」だと確信しランスロット権能味方取り込んだ護堂にアレク相手任せ聖杯で創り出したミノスの力で魔の海打ち破る直後に《さまよう貪欲》に捕えられたランスロット引き離され、《無貌の女王》により第二海堡まで連れ去られアレク一騎討ちせざるを得ない状況追い込まれる不死性を捨て去ることによって地母神としての本性一時的に取り戻し、竜の姿で死闘繰り広げるが、強力な攻撃繰り出し続けたのが仇となり《復讐の女神》のカウンター受けて致命傷負い敗北。自らに蘇生魔法をかけることでわずかに延命して浮島到達神刀にすがり『最後の王』の来臨を願うも答えはなく、最期まで自身目指し浮島アヴァロンではなかったことには気づけないまま、聖杯後事託し消滅したアーシェラ ロサンゼルス邪術師の集まり蠅の王》を統括する《神祖》。容姿華奢な美少女だが、好戦的傲慢にして残虐な人物エリカ推測では、その名はメソポタミア女神アシェラトが変化したものだとされている。竜としての真の姿は、地母神悪しきとして貶められた姿であり、世界各地伝承畏るべき海の怪物の姿をした災厄語り継がれるまつろわぬ蛇神レヴィアタンで、全長50メートル超える白銀大蛇の姿をしている。神祖であるため力量は非常に高いが、自身能力過信し敵対者、特にカンピオーネ実力過小評価するという悪癖がある。 ジョン・プルートー・スミスとは長きにわたる因縁があり、ロサンゼルスにて雌雄を決するべく竜封印解き大地霊気』を使って自爆し彼の殺害を図る。部下の命を対価復活を果たすがスミス爆発から生き延びており、慢心祟り油断していたところをアルテミスの矢」で撃たれ致命傷負い再度封印解き最後の戦い挑むも『殲滅の焰』で焼かれ敗北その後グィネヴィア回収され延命措置を受け、死を待つ身という理由もありグィネヴィア要請承諾して猿猴神君復活利用され日光人々精気奪って再び竜の姿に戻るがエリカリリアナ攻撃を受け瀕死の重傷を負う。地上顕現した斉天大聖有事備えとして瀕死のまま保管され最期は護堂との戦いで負った傷を癒すために食べられ断末魔の絶叫上げながら完全に死亡した玻璃の媛君 詳細は「#玻璃の媛君」を参照 パラス・アテナ 詳細は「#パラス・アテナ」を参照

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神祖(しんそ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 08:36 UTC 版)

カンピオーネ!」の記事における「神祖(しんそ)」の解説

かつて神の座から追われ大地母神一部が人の姿をとったもので、「大地の娘」「疑似女神」とでも言うべき存在。神祖の多くは『最後の王ラーマによって命を吸い上げられ生まれているが、同じ原理聖杯命を捧げて神祖となったグィネヴィアなども存在する。人を超えた異能持ち強力な者では半神匹敵すると言われ不老不滅であるためたとえ殺されても数百年の時を経て転生し復活を果たす。原則的に前世記憶転生の度に失われるが、何らかのきっかけ記憶取り戻すこともある。

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