映画情報 |
エクスカリバー
| 原題: | Excalibur |
| 製作国: | アメリカ |
| 製作年: | 1981 |
| 配給: | ワーナー・ブラザース映画配給 |
| キャスト(役名) |
| Nigel Terry ナイジェル・テリー (King Arthur) |
| Helen Mirren ヘレン・ミレン (Morganna) |
| Nicholas Clay ニコラス・クレイ (Lancelot) |
| Cherie Lunghi チェリー・ランギ (Guenivere) |
| Paul Geoffrey ポール・ジョフリー (Percival) |
| Nicol Williamson ニコル・ウィリアムソン (Marlin) |
| Robert Addie ロバート・アディ (Mordred) |
| Gabriel Byrne ガブリエル・バーン (Uther) |
| Katrina Boorman カトリーン・ブアマン (Ygraine) |
| Corin Redgrave コリン・レッドグレーヴ (Cornwall) |
| 解説 |
| イギリスに統一国家を築いた伝説的人物アーサー王の波瀾の生涯を描く。製作総指揮はエドガー・F・グロスとロバート・A・アイゼンシュタイン、製作・監督は「エクソシスト2」のジョン・ブアマン。トーマス・マロリーの原作を基にロスポ・パレンバーグとジョン・ブアマンが脚色。撮影はアレックス・トムソン、音楽はトレバー・ジョーンズ、編集はジョン・マーリットが各々担当。出演はナイジェル・テリー、ヘレン・ミレン、ニコラス・クレー、シェリー・ランギ、ポール・ジョフリー、ニコル・ウィリアムソン、ロバート・アディ、ガブリエル・バーン、カトリーン・ブアマン、コリン・レッドグレーブなど。 |
| ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
| 戦乱の世の中。勇者たちは、われが王になろうと各地で争いを起こしていた。そんな様子を眺めている魔法使いのマーリン(ニコル・ウィリアムソン)は、次々と豪族たちを平定しているウーサー(ガブリエル・バーン)がいずれ王になるだろうと思っていた。強敵コンウォール(コリン・レッドグレーブ)との戦いの際中に、湖の精から王者の剣エクスカリバーを受けるウーサー。コンウォールと和睦することをマーリンに勧められ、実行にうつす。その祝いの宴で、ウーサーの美しい妻イグレーン(カトリーン・ブアマン)に心惹かれたウーサーは、望みを叶えるという条件でマーリンの協力を得て、一夜だけイグリーンを抱く。やがてコンウォールを倒し国家統一の偉業を成し遂げたウーサー。そして、マーリンが約束どおり望みのものを受け取りにやってきた。それは、何と、あの夜イグレーンがウーサーとの間に身ごもり、誕生した子供がアーサーだった。アーサーを連れ去るマーリンを追うウーサーは、森の中でコンウォールの部下たちに襲われ生命を落とす。その時彼は王者の剣エクスカリバーを岩につきたてた。それから18年。未だにエクスカリバーを岩から抜いた人物はいなかった。ある日、それをいともたやすく抜く者がいた。マーリンによって騎士の子として育てられていたアーサー(ナイジェル・テリー)だった。こうして王の資格を得たアーサーは、ランスロット(ニコラス・クレー)などの騎士を部下に王国を統一、キャメロット城を築き平和な国を建てた。彼は円卓の騎士を従えて理想に燃えていたが、そんな矢先、最愛の妻グエナビア(シェリー・ランギ)とランスロットが不義をはたらき、さらに、マーリンがコンウォールの娘でアーサーの義姉にあたるモーガナ(ヘレン・ミレン)によってドラゴンの腹の中に封じられてしまった。モーガナはマーリンの弟子となり魔力を身につけていたのだ。しかも彼女はその力を使ってグエナビアに変身しアーサーと交わり息子モードレッドをもうけてしまった。ランスロットは城を去り、グエナビアは修道院に入り、憔悴したアーサーは、生きる気力を失い、王国も暗黒の時代をむかえた。聖杯でワインを飲ませることが王を蘇らせるたった1つの道だと知った騎士たちは、その聖杯を探し求め、あらゆる土地に赴くが、想像を絶する苦闘が待ちうけ、次々に倒れる騎士たち。十数年後、1人の騎士パーシバル(ポール・ジョフリー)によってやっと聖杯が王にもたらされ、再び、生気を得るアーサー。すでにモーガナとモードレッドの権力の手中に入りはじめていた王国を取り戻すべく戦いを開始したアーサーに、ランスロット、マーリンらの協力も加わり、遂に敵を倒すのだった。その闘いで瀕死の傷を負ったアーサーは、しかし、安らぎに満ちた死をむかえるのだった。 |
ウィキペディア |
エクスカリバー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/04/15 01:14 UTC 版)
エクスカリバー(英語: Excalibur)は、アーサー王伝説に登場する、アーサー王が持つとされる剣。魔法の力が宿るとされ、ブリテン島の正当な統治者の象徴とされることもある。同じくアーサー王伝説に登場し、アーサーの血筋を証明する石に刺さった剣と同じものとされることがあるが、別物とされることもある。
エクスキャリバー、エスカリボール、エクスカリボール、カリバーン、キャリバーン、コールブランド、カリブルヌス、カレトヴルッフ、カレドヴールッハなど様々な異称があるが、これらは英語、フランス語、ラテン語、ウェールズ語の発音の違いや写本の表記の揺れで生じたものであり、すべて同じ剣を指す言葉である。エクスカリバーはアーサー王伝説の初期から登場している。
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- ^ R. Bromwich and D. Simon Evans, Culhwch and Olwen. An Edition and Study of the Oldest Arthurian Tale (Cardiff: University of Wales Press, 1992), pp.64-5
- ^ 中野節子訳『マビノギオン』JULA出版局、2000年 p.164
- ^ 同 p.206
- ^ 同 p.225
- ^ ジェフリー・オブ・モンマス『ブリタニア列王史』第9巻147章など
- ^ Bryant, Nigel (trans., ed.), Perceval: The Story of the Grail, DS Brewer, 2006, p. 69 ("Qu'il avoit cainte Escalibor, la meillor espee qui fust, qu'ele trenche fer come fust.")
- ^ Loomis, R. S., Arthurian Tradition and Chretien de Troyes, Columbia, 1949, p. 424 ("c'est non Ebrieu qui dist en franchois trenche fer & achier et fust")
- ^ なお、ここでの鋼 achier という語は刃ないし剣も意味し、中世ラテン語の aciarium (鋭い acies の派生語)に由来する。
- ^ Vinaver, Eugene (ed.), The works of Sir Thomas Malory, Volume 3, Clarendon, 1990, p. 1301 ("the name of it said the lady is Excalibur that is as moche to say as cut stele.")
- ^ Alliterative Morte Arthure, 2123行
- ^ Merlin: roman du XIIIe siècle ed. M. Alexandre (Geneva: Droz, 1979)
- ^ Lancelot-Grail: The Old French Arthurian Vulgate and Post-Vulgate in Translation trans. N. J. Lacy (New York: Garland, 1992-6), 5 vols
- ^ トマス・マロリー『アーサー王の死(キャクストン版)』第1巻9章、第2巻3章
- ^ 『アーサー王の死』を抄訳した厨川文夫は、注で石に刺さった剣をエクスカリバーとしたのはマロリーの誤りだとしている(厨川文夫・圭子編訳 『中世文学集1 アーサー王の死』 ちくま文庫)。
- ^ 剣と魔法の博物館(2010年11月閲覧)等
- ^ 石から剣を引き抜く件は冶金術の暗喩ではないかとする説もある。デイヴィッド・デイ著/山本史郎訳:『アーサー王の世界』原書房
- ^ ちなみに、2011年にアメリカのStarz局で放送が開始された『Camelot』では、滝の最上部の石に刺さった剣をアーサーが抜くが、それはエクスカリバーとは別物という設定になっている。後日、魔術師マーリンがエクスカリバーを入手してアーサーに届ける際、「湖の乙女に授かった」と報告するが、その乙女とは実は、マーリン自身が魔法を制御できずに溺死させてしまった、鍛冶屋の娘のことである。
- ^ トマス・マロリー『アーサー王の死』第2巻9章-12章
- ^ 同第4巻14章
- 1 エクスカリバーとは
- 2 エクスカリバーの概要
- 3 エクスカリバーの返還
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