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かかいしょう〔カカイセウ〕【河海抄】

読み方:かかいしょう

南北朝時代源氏物語注釈書20巻四辻善成(よつつじよしなり)著。貞治6年(1367)ごろ成立語句解釈重点とし、自説示したもの。初期源氏物語研究の集大成


河海抄

読み方:カカイショウ(kakaishou)

南北朝時代源氏物語注釈書


河海抄

読み方:カカイショウ(kakaishou)

分野 源氏物語注釈書

年代 南北朝時代

作者 四辻善成


河海抄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/17 14:48 UTC 版)

河海抄』(かかいしょう)は、室町時代初期に成立した『源氏物語』の注釈書である。




  1. ^ 10冊本や15冊本もある。
  2. ^ 阿部邦宏「主要古注釈書一覧 5 河海抄」林田孝和・植田恭代・竹内正彦・原岡文子・針本正行・吉井美弥子編『源氏物語事典』大和書房、2002年(平成14年)5月、p. 63。 ISBN 4-4798-4060-5
  3. ^ 安藤徹「光源氏の<かたみ> 惟光と良清の立身分身」久保朝孝・外山敦子編『端役で光る源氏物語』世界思想社教学社、2009年(平成21年)1月、pp. 21-42。 ISBN 978-4-7907-1384-5
  4. ^ これ以外に『幻中類林』なる注釈書が作られたと見られるが、抜き書きである『光源氏物語本事』とわずかな写本が残るだけでその全体像は不明であり、またこれ以後の注釈書類に一切引用されていない。


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