かかいしょう〔カカイセウ〕【河海抄】
河海抄
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『河海抄』(かかいしょう)は、室町時代初期に成立した『源氏物語』の注釈書である。
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- ^ 10冊本や15冊本もある。
- ^ 阿部邦宏「主要古注釈書一覧 5 河海抄」林田孝和・植田恭代・竹内正彦・原岡文子・針本正行・吉井美弥子編『源氏物語事典』大和書房、2002年(平成14年)5月、p. 63。 ISBN 4-4798-4060-5
- ^ 安藤徹「光源氏の<かたみ> 惟光と良清の立身分身」久保朝孝・外山敦子編『端役で光る源氏物語』世界思想社教学社、2009年(平成21年)1月、pp. 21-42。 ISBN 978-4-7907-1384-5
- ^ これ以外に『幻中類林』なる注釈書が作られたと見られるが、抜き書きである『光源氏物語本事』とわずかな写本が残るだけでその全体像は不明であり、またこれ以後の注釈書類に一切引用されていない。
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