花屋抄
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『花屋抄』(かおくしょう)とは、慶福院花屋玉栄による『源氏物語』の注釈書。『源氏花屋抄(げんじかおくしょう)』あるいは『源氏物語花屋抄(げんじものがたりかおくしょう)』とも呼ばれる。
- ^ 「解題 花屋抄」吉沢義則編『未刊国文古註釈大系 第11冊』帝国教育会出版部、1936年(昭和11年) 複製 清文堂出版、1969年(昭和44年)
- ^ 「玉栄集」伊井春樹編『源氏物語 注釈書・享受史事典』東京堂出版、2001年(平成13年)9月15日、pp. 63-64。 ISBN 4-490-10591-6
- ^ 新美哲彦「花屋玉栄と「ちやあ」 伝秀吉筆『源氏物語のおこり』から」陣野英則・新美哲彦・横溝博編『平安文学の古注釈と受容 第2集』武蔵野書院、2009年(平成21年)9月、pp. 120-142。 ISBN 978-4-8386-0237-7
- ^ 中田武司編「専修大学図書館蔵古典籍影印叢刊・源氏物語のおこり―太閤秀吉公御筆」専修大学出版局 1980年(昭和55年)11月。
- ^ ゲイ・ローリー「『遅れてきた姫君』の系譜 慶福院花屋玉栄の場合」陣野英則、橫溝博編『平安文学の古注釈と受容 第1集』武蔵野書院、2008年(平成20年)9月、pp. 21-25。 ISBN 978-4-8386-0228-5
- ^ 中葉芳子「『花屋抄』の本文意識--関大図書館本の紹介を兼ねて」『国文学』通号第79号、関西大学国文学会、1999年(平成11年)9月、pp. 35-43。
- ^ 中葉芳子「『花屋抄』の注釈態度--「おさなき人・女達」のために」『国文学』通号第80号、関西大学国文学会、2000年(平成12年)3月、pp. 17-30。
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