若菜 (源氏物語)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/12 03:04 UTC 版)
「若菜」(わかな)は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。第34帖。本巻は源氏物語中最長の巻であり[1]、現在では通常本文の存在しない「雲隠」を除いて「若菜上」(わかな じょう)および「若菜下」(わかな げ)とし、それぞれ第34帖、第35帖とされていることが多い。源氏の絶頂期であり、同時に衰運の始まりとなる時期である。
- ^ 本巻は源氏物語中の他のどの巻と比べても圧倒的に長い巻であり、写本や版本、文字数や単語数など数え方によって異なるが、本巻を上下2巻に分けた場合でもほとんどの場合「若菜上」「若菜下」のいずれかが最長の巻になる。
- 1 若菜 (源氏物語)とは
- 2 若菜 (源氏物語)の概要
- 3 巻名
- 4 外部リンク
「若菜 (源氏物語)」の例文・使い方・用例・文例
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