河内本源氏物語校異集成
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『河内本源氏物語校異集成』(かわちぼんげんじものがたりこういしゅうせい)は、『源氏物語大成校異編』を補う形で加藤洋介によって作成され、2001年(平成13年)に出版された、河内本とされる写本を中心として『源氏物語』の校異を示した校本である。
- ^ 阿部秋生「現時点における本文整定の問題」「国文学解釈と鑑賞別冊 源氏物語をどう読むか」収録(至文堂、1986年(昭和61年)4月5日)
- ^ 松尾聡「新版『校異源氏』夢物語」「天理図書館善本叢書月報」第38号、天理図書館、1978年(昭和53年)1月。のち『松尾聡遺稿集 1 中古語「ふびんなり」の語意』笠間書院、2001年(平成13年)3月、pp. 242-246。 ISBN 4-305-70204-5
- ^ “関西大学文学部 加藤洋介研究室 定家本(青表紙本)”. www2.kansai-u.ac.jp. 2022年8月5日閲覧。
- ^ “関西大学文学部 加藤洋介研究室 別本”. www2.kansai-u.ac.jp. 2022年8月5日閲覧。
- ^ 水原抄とされるもの。
- ^ 源氏物語大成では「富田仙助蔵」とされている
- ^ 源氏物語大成では「大島雅太郎蔵(青谿書屋)」とされている
- ^ 源氏物語大成では「大島雅太郎蔵(青谿書屋)」とされている
- ^ 源氏物語大成では「宮崎半兵衛蔵」とされている
- ^ 池田利夫『源氏物語の文献学的研究序説』笠間書院、笠間叢書222、1988年(昭和53年)12月。
- ^ 「凡例十四」『河内本源氏物語校異集成』p. ⅴ.
- 1 河内本源氏物語校異集成とは
- 2 河内本源氏物語校異集成の概要
- 3 書誌情報
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