専修大学本源氏物語系図とは? わかりやすく解説

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専修大学本源氏物語系図

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/12 15:08 UTC 版)

専修大学本源氏物語系図(せんしゅうだいがくほんげんじものがたりけいず)とは、古系図に分類される源氏物語系図の一つ。現在専修大学図書館に所蔵されているためにこの名称で呼ばれる。


注釈

  1. ^ 紅梅文庫の源氏物語関係の貴重書は池田亀鑑のコレクション桃園文庫旧蔵と見られるものが多いが、この断簡には池田亀鑑旧蔵であることを示す「桃園文庫」の蔵書印が無いため、池田亀鑑旧蔵ではないと見られる。
  2. ^ 現存本でいえば為氏本実秋本日本大学蔵本・学習院大学蔵本・神宮文庫蔵本や源氏物語巨細が該当する
  3. ^ 実際には光源氏の子である
  4. ^ 同人はこの名の示す通り桐壺帝の第八皇子である
  5. ^ 現在の所在は不明

出典

  1. ^ 反町茂雄「紅梅文庫の興亡と桃園文庫の機敏」『一古書肆の思い出 4 -激流に棹さして-』平凡社、1989年(平成元年)8月、pp. 404-433。 ISBN 978-4-5824-8634-6 のち平凡社ライブラリ、1998年(平成10年)11月。 ISBN 978-4-5827-6271-6
  2. ^ 永井和子「「紅梅文庫」覚え書き」森一郎・岩佐美代子・坂本共展編『源氏物語の展望 第3輯』三弥井書店、2008年(平成20年)3月、pp. 15-48。 ISBN 978-4-8382-3165-2
  3. ^ 高田信敬「「源氏物語」の諸本 断簡 -小さな窓から眺めた「源氏物語」-」鈴木一雄監修秋山虔・室伏信助編『国文学解釈と鑑賞 別冊 源氏物語の鑑賞と基礎知識 29 花散里』至文堂、2003年(平成15年)7月8日、pp. 223-232。
  4. ^ 常磐井和子『源氏物語古系図の研究』笠間書院、1973年(昭和48年)3月、p. 163。
  5. ^ 加藤昌嘉「源氏物語古系図の中の「巣守」」陣野 英則 編『平安文学の古注釈と受容 第2集』武蔵野書院、2009年(平成21年)10月、pp. 17-34。 ISBN 978-4-8386-0237-7 のち加筆の上「源氏物語古系図の中の「巣守」関連記事一覧」として『揺れ動く『源氏物語』』勉誠出版、2011年(平成23年)9月、pp. 226-251。 ISBN 978-4-585-29020-9


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