ふじ‐ばかま〔ふぢ‐〕【藤×袴】
フジバカマ
ふじばかま (藤袴)
●わが国の本州、関東地方以西から四国、九州それに朝鮮半島、中国に分布しています。秋の七草にも数えられていますが、奈良時代に薬草として中国から渡来したものです。川の堤防などに群がって生え、高さは1~1.5メートルになります。葉が深く3裂するのが特徴です。8月から10月ごろ、茎の先に散房花序をつけ淡い紅紫色の花を咲かせます。古くは「蘭草」と呼ばれ、乾燥させると芳香があり衣料の薫蔵に使われたといいます。
新潟県在住の大橋さんから、これらの写真は「さわふじばかま(Eupatorium x arakianum)」ではないかとの指摘をいただきました。確かに自生地で撮影したものではなく、園芸店で「ふじばかま」と販売されていたものなので、おそらく「さわふじばかま」なのでしょう。
●キク科ヒヨドリバナ属の多年草で、学名は Eupatorium japonicum。英名はありません。
ヒヨドリバナ: | 丸葉藤袴 四葉鵯 沢鵯 藤袴 鵯花 |
ヒレアザミ: | カルドゥウス・デフロラツス カルドゥウス・ペルソナタ |
藤袴
藤袴
藤袴
藤袴(ふじばかま)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/13 15:34 UTC 版)
「黒棘」の一人。萩曰く「シャイな性格」で、黒マントを全身に羽織っているが、戦い方は大鎌型の武具をブンブン振り回すなど、大変攻撃的。萩とともに白爪の始末へ向かうが、獣人化した芹の一撃を受け敗れる。
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藤袴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 01:40 UTC 版)
「源氏物語各帖のあらすじ」の記事における「藤袴」の解説
(源氏37歳秋) 秋、内大臣の母・大宮が物故し、孫にあたる夕霧や玉鬘らは服喪する。玉鬘入内の噂が高くなるにつれて求婚者たちの思いは乱れ、玉鬘の出自を知った夕霧も藤袴一枝を御簾に差入れて彼女に意中をあかす。藤袴参照。
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