かかし【案=山=子/鹿=驚】
読み方:かかし
《「かがし」とも》
1 竹やわらで作った人形。蓑(みの)や笠をつけて田畑に立て、人に見せかけて鳥などが作物を荒らすのを防ぐ。もと、鳥獣がその臭気を嫌って近づかぬよう、獣肉や毛髪などを焼いて竹などに付け立てたもの。「かがせるもの」の意で、「かがし(かがせ)」といったところからいう。おどし。かがせ。《季 秋》「倒れたる—の顔の上に天/三鬼」
そおず〔そほづ〕【案=山=子】
そおど〔そほど〕【案=山=子】
案山子
かかし
(案・山・子 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/04 00:11 UTC 版)
かかし(案山子、鹿驚[1])は、田や畑などの中に設置して、作物を荒らす鳥などの害獣を追い払うための田畑に立てる竹やわらなどで作った人形やそれに類するなんらかの仕掛けである。地域によっておどし、そうずなどさまざまな異称がある。
- ^ 木村修次・黒澤弘光『大修館現代漢和辞典』大修館出版、1996年12月10日発行(1283ページ)
- ^ 飯島吉晴 著「カカシ」、桜井徳太郎 編『民間信仰辞典』東京堂出版、1980年、72頁。
- ^ 語源由来辞典 (2005年9月16日). “案山子/かかし”. 語源由来辞典. 2023年10月4日閲覧。
- ^ a b c 日本国語大辞典,世界大百科事典内言及, ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典,デジタル大辞泉,百科事典マイペディア,とっさの日本語便利帳,世界大百科事典 第2版,大辞林 第三版,精選版. “案山子(かかし)とは”. コトバンク. 2020年6月26日閲覧。
- ^ 株式会社つみき (2023年8月8日). “映画『キートンの案山子/キートンのスケアクロウ』の感想・レビュー[265件 | Filmarks]”. filmarks.com. 2023年9月14日閲覧。
- ^ “詳細検索結果|「へのへのもへじ 水島新司」に一致する資料: 2件中1から1件目|国立国会図書館サーチ”. iss.ndl.go.jp. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “詳細検索結果|「伊藤潤二 案山子」に一致する資料: 6件中1から2件目|国立国会図書館サーチ”. iss.ndl.go.jp. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “伊藤潤二コレクション 74巻 / 伊藤 潤二 | 無料・試し読み 漫画(マンガ)コミック・電子書籍はよむるん”. よむるん. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “ひなこのーと | 作品紹介”. コミックキューン. 2023年10月3日閲覧。
- ^ “あらすじ|TVアニメ「ひなこのーと」公式サイト”. hinakonote.jp. 2023年10月3日閲覧。
案山子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 03:57 UTC 版)
「バイオハザード ダムネーション」の記事における「案山子」の解説
CIAが送り込んだ諜報員。本名は不明。暗号名は『オズの魔法使い』の「案山子」にちなむ。
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案山子(カカシ)
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玖吼理(ククリ) 隻:匡平 ⇒ 詩緒 ⇒ 匡平(奪取) ⇒ 詩緒(玖吼理改アサルト)⇒ 無し(玖吼理の意思) ⇒(阿幾が破壊) こけしに似た白塗りの案山子。隻は詩緒だが、一時的に前任者でもある匡平がその座を奪うことがあった。名前の由来は菊理媛神(くくりひめのかみ)。 左右側頭部から伸びる腕は、数少ないマニピュレータを備えた設計。右手内部のナイフと、単眼から放つ光線が主な武器。 左手内部の「八咫鏡」は、相手のエネルギー攻撃を吸収して撃ち返す機能を持つが、それを使えるのは現状では匡平のみ。 天照素(実際は常絶)戦のために改修され、「玖吼理改アサルト」となった。 暗密刀(クラミツハ) 隻:阿幾 ⇒ 篤史 ⇒ 阿幾 ⇒(匡平が破壊) 丁の字に似た暗い紫色の案山子。名前の由来は闇御津羽神(くらみつはのかみ)。 巨大な鎌を収納しており、戦時にはそれを腕代わりにして戦う。 阿幾が座敷牢に入った際に、その力を封印されていたが、2つの神器である勾玉と剣を取り込んだ事によって本来以上の力が出せるようになる。 宇輪砲(ウワヅツ) 隻:勾司朗⇒(常絶から受けた損傷で破壊) 円柱状をした深緑の案山子。名前の由来は上筒之男命(うわつつのおみこと)。 「空間移動のタイムラグが無い」という特殊な機能を持ち、それを利用した奇襲攻撃を得意とする。 また攻撃の捕捉には、対象に宇輪砲の臭いをマーキングすることで視野外へも追撃できる。『百発百中の「宇輪砲」』の異名を持つ。 武未禍槌(タケミカヅチ) 隻:桐生 ⇒ まひる(武未禍槌デスサイズ)⇒(常絶から受けた損傷で破壊) 発芽した植物に似た青色の案山子。名前の由来は建御雷命(たけみかづちのみこと)。 右側から伸びる細長い隻腕が特徴で、指は無く、小さな楔状パーツが伸縮する。 楔状パーツは放電機能があり、その出力は放射状からビーム状まで、自在に調整できる。 禍津妃(マガツヒ) 隻:まひる ⇒(匡平が破壊) 脚の無い人型に似た桃色の案山子。名前の由来は禍津日神(まがつひのかみ)。伸縮自在な爪のある両腕を持つ。 最大の特徴は、射出したワイヤーで括る範囲内において、他の案山子を行動不能にする「結界」を作る機能。 ただしワイヤーの中継点が必要なので、開けた空間では使えない欠点がある。 詩緒との戦いによって破損した結果、まひるのコントロール下から離れ暴走。暴走後はまひるも存在を知らなかった光線攻撃を使用する。上京していた隻とその案山子たちによって完全に破壊される。 迦喪建角(カモタケツノ) 隻:紫音 ⇒ 匡平(奪取、八咫烏モード)⇒(常絶から受けた損傷で破壊) 鳥型の案山子。名前の由来は賀茂建角身命(かもたけつぬみ)。 機敏な飛行機能を持つ反面、武装に乏しく、胸部から射出する2本のフック付きアンカーだけが唯一の戦闘手段。 それは「八咫烏モード」と呼ばれる戦闘形態を、あまりの操作難易度のために封印された結果でもある。 火官土(カグツチ) 隻:暁 ⇒(阿幾が破壊) 円盤形の案山子。名前の由来は火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)。 火力に秀で、強力なビーム弾を連発できる。また3つある砲塔のうち2つは分離・飛行する2体の子機を備え、本体と合わせた多角的な攻撃が可能。 ただし長く分離して撃ち続けると弾切れになり、本体に戻って燃料を補充する必要がある。 弥隈利(ミクマリ) 隻:蒼也 ⇒(匡平が破壊) 甲羅に角の柱があるような亀の形の案山子。火力に秀でている。 背の柱にエネルギーを溜めて強力な攻撃を放てるようだが、常絶に桐生と詩緒がいるにも関わらず攻撃を仕掛けようとしていたところを防ぐ形で匡平の操る迦喪建角に破壊される。名前の由来は水分神(みくまりのかみ)。 天照素(アマテラス) 隻:無し(自動)⇒(匡平が破壊) かつて失われた案山子の片割れ。隻は無く、自立判断で動く。名前の由来は天照大神(あまてらすおおみかみ)。 脚を持つ唯一の案山子であり、4本脚と顎のような大砲は獣を思わせる。「人の心を喰らう」という特殊な機能により、隻を逆に取り込んで稼働する。 また強力な自己修復機能を持ち、かつて匡平・阿幾・まひるとの対峙で大破した後、数年で独自に回復した。 本編の数年前の大破後に佐兵衛が回収、その目的のために隠匿され、現代において桐生を取り込み暴走する。 匡平に再び破壊されかけるも、姿を変えて復活する。 本当の正体は「常絶」。能力に関しては後述。本物の天照素は過去に匡平に出会った時に破壊されている(その残骸をまひるが発見している)。 常絶(トコタチ) 隻:無し(自動)⇒ 桐生 ⇒ 無し(自動)⇒(阿幾が破壊) 天照素とともに失われた案山子。基本は球状の姿をしている。変幻自在の装甲を持ち、天照素のような巨大なものから日々乃などの人間大のものに変化できる。名前の由来は国之常立神(くにのとこたちのかみ)。 天照素の撃破後に本体を含んでいた部分が分離されており、山道に偶々いた日々乃をコピーした。
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案山子(カカシ)
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案山子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 02:06 UTC 版)
「ぐるぐるタウンはなまるくん」の記事における「案山子」の解説
「はなまるキングターボ」第82話に登場。「のどかなはたけ」にいた喋る案山子で耳に息吹きかけマシーンを倒してはなまるキングを助けた。
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「案山子」の例文・使い方・用例・文例
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